ニデック-小林クリエイト 観戦記(2020年軟式新春選抜リーグ戦)

1月13日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、ニデック-小林クリエイトの観戦記です。拮抗したチーム同士で長い試合となりました。

ニデック
10100201|5 H8 E0
00200110|4 H11 E3
小林クリエイト
(8回時間切れコールド)

ニデック
三浦、堀田-遠藤
小林クリエイト
野村、青島、田中、杉田-古瀬

投手成績
ニデック
三浦(21) 7回 103球 被安打11 死球1 三振4 失点4
堀田(11) 1回 11球 被安打0 四球0 三振1 失点0
小林クリエイト
野村(14) 2回2/3 45球 被安打4 四球1 三振1 失点2
青島(15) 4回 80球 被安打3 四死球4 三振2 失点2(自責点1)
田中(17) 1/3 5球 被安打0 四球0 三振1 失点0
杉田(23) 1回 25球 被安打1 四球1 三振0 失点1(自責点0)

三浦浩太郎投手は三重高校-法政大出身の25歳。ニデックのエース格の投手ですね。2012年の選抜にも出場しています。高校時代見ている投手

堀田竜也投手は常葉菊川-専修大出身の24歳。球の速さが目立ちました。2013年の春夏と甲子園に出場時のエース。高校時代に見ています

野村和希投手は左のオーバーハンド。変化球の多い軟投派。安城東-愛知学院大出身の33歳。写真が撮れませんでした。大学時代に見たことがありました

青島優希投手は愛知学院大出身の24歳。大学時代の登板時の観戦記

田中眞人投手は誉-朝日大出身の26歳。

杉田大祐投手は星城大出身の23歳。大学時代の登板時の観戦記

出場選手
ニデック
9山崎 6越智 8寺嶋 7白石 5高木克 3村瀬 D坪田 2遠藤 4泉
小林クリエイト
8浜崎 4葛西 6小杉 2古瀬 9大西 7世古口 5近藤 D濱元→R竹内→D 3山口

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番白石達之介(岐阜工-中部大)がタイムリー。ニデックが先制。
3回表、無死3塁から2番越智竜弘(日体大)がタイムリー。2-0
3回裏、1死3塁から1番浜崎裕太(中部大春日丘-至学館大-福井ミラクルエレファンツ)の内野ゴロの間に1点。尚も2死1、3塁から4番古瀬雄大(岐阜聖徳学園高校)がタイムリー2ベース。2-2
6回表、1死3塁から6番村瀬恭大(土岐商-中部大)がタイムリー。

1死1、2塁からゲッツー崩れにエラーが絡み1点。ニデックが勝ち越し。4-2
6回裏、先頭の古瀬雄大がソロホームラン。4-3

7回裏、2死3塁から2番葛西優宏(三好-日福大)のタイムリー。4-4

8回表、2死1、2塁から2番越智竜弘のタイムリー内野安打。5-4

ニデックが8回時間切れコールドで勝ちました。

ニデックが先手を取るも、小林クリエイトが食い下がり同点。その粘りに比例して長い試合になりました。9回の攻防も見たかったですが・・・。こればっかりは仕方ないですよね。

ニデックは1番の山崎健郎選手(名古屋国際-中部大)、白石達之介選手の中部大出身コンビの活躍が光りました。

主将の越智竜弘選手も3安打1四球と素晴らしい活躍。エラーに乗じた形での得点も多かったです。

三浦浩太郎投手はヒットを多く浴び、本来の出来では無かったかも。リリーフの堀田竜也投手は素晴らしい球威でした。

小林クリエイトはヒットが11本と相手を上回りましたが、一度も勝ち越せず。1回でもひっくり返せたら違った結果だったかもですね。
4番の古瀬雄大選手は岐阜聖徳学園高校出身。打てる捕手でホームランを含む2安打はいずれも長打。素晴らしい打撃を見せます。

2番の葛西優宏選手はキャッチャーも含めどこでも守る選手ですが、今年は2塁手に固定。この日は3安打1死球で全打席出塁し、7回には同点タイムリーを放つなど、素晴らしい活躍でした。

ルーキーの濱元大希選手(豊川-愛産大)が最初の打席で2ベース。そこで代走でしたが、1本出て良かった。今後の軟式での活躍も期待したいですね。

コメントを残す

関連記事を表示