イスコジャパンー小林クリエイト 観戦記(愛知県軟式野球新春選抜リーグ戦2024)

1月23日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第2試合、イスコジャパン-小林クリエイトの観戦記です。
小林クリエイトは今季初観戦。新加入の田村投手の投球に注目して観戦しました。

イスコジャパン
000210000|3 H6 E2
30000100X|4 H3 E3
小林クリエイト

イスコジャパン
木戸(18)-長嶋
小林クリエイト
田村(26)、杉田(23)、飯田(18)-奥田

投手成績
イスコジャパン
木戸瑛心 8回 109球 被安打3 四死球5 三振1 失点4

小林クリエイト
田村稜 5回 81球 被安打5 四球2 三振3 失点3(自責点2)
杉田大祐(法隆寺国際-星城大 6年目) 1回 17球 被安打0 四球0 三振1 失点0

飯田英樹 3回 48球 被安打1 四球2 三振3 失点0

(出場選手)
イスコジャパン
7山崎(9) 6徳浪(8)→6村田(1) 2長嶋(22) 3小川(5) D近藤(10) 9林(24) 4吉田純(12)→H竹延(7) 8吉田悠(3) 5尾野(2)→H近藤(21)
小林クリエイト
9都嶋(2) 4都築(0) 8浜崎(9) 3杉本(25) 5川西(4) D宮城(10) 7宮野(8) 2奥田(27) 6葛西(1)

(試合経過)
1回裏、2死満塁から6番宮城が押し出し死球。7番宮野が2点タイムリー。小林クリエイトが3点を先制。3-0
4回表、2死2塁から8番吉田悠がフェンス直撃のタイムリー3ベース。更に2死1,3塁から1番山崎がタイムリー。3-2
5回表、1死3塁から5番近藤がセカンドライナー。少し出ていた3塁ランナーを刺そうと3塁へ投げた球が悪送球となり、3塁ランナーが生還。3-3
6回表、ピッチャー交代、杉田。
6回裏、1死1,3塁から6番宮城が2ゴロ併殺崩れの間に1点。小林クリエイトが勝ち越し。4-3
7回表、ピッチャー交代、飯田。
小林クリエイトが競り勝ちました。

短評

ランナーを出して押していたのはイスコジャパンの方。しかし、逆転まで持っていけず、6回裏に四死球のランナーを返されて、そのまま敗れました。初回の失点も四球やエラー絡みでしたし、こういう点の取られ方となると、チームに流れは来なくなりますよね。木戸投手はいいボールもありましたが、反省点も多い投球となってしまいました。ルーキーですし今後に期待。
小林クリエイトも今大会は乗り切れない感じが出ていて、この試合を取ったもののこれで5割。昨年優勝チームとしては少し寂しい結果になっています。
ただ、この日登板した田村投手、飯田投手は独立から入った新戦力。ここが戦力になってこれば今後も楽しみになりますし、期待が膨らみます。
小林クリエイトは残り1試合、いい形で終えたいですね。

ピックアップ選手

イスコジャパン 木戸 瑛心 投手(いなべ総合-亜細亜大 1年目)

初回はバタつきましたが2回以降は安定した投球を披露。130km中盤の球威があり、押し込んでフライアウトを取る場面も多かった。楽しみな左腕ですね。

イスコジャパン 吉田 悠真 外野手(敦賀気比-東海学園大 3年目)

8番センターで出場。2安打のマルチ。4回のタイムリー3ベースは逆風じゃなかったら入っていた打球でした。

イスコジャパン 長嶋 萠 捕手(静清-同朋大 5年目)

3番捕手で出場。2安打のマルチ。打撃はやはりいい選手ですね。

小林クリエイト 都嶋 啓司 外野手(豊川-至学館大-富山TB 3年目)

1番ライトで出場。2安打のマルチ。広角に打てる打者。軟式でも活躍が期待出来そうですね。

小林クリエイト 飯田 英樹 投手(東浦-至学館大-富山TB 3年目)

7回からマウンドに上がり、3回を1安打無失点。138kmを記録する球もあり、球威はありますね。

小林クリエイト 宮野 勇世 外野手(津田学園-関東学院大 2年目)

7番レフトで出場。初回に2点タイムリーを放ちました。盗塁も決めて足でもアピール。

小林クリエイト 田村 稜 投手(豊野-愛知大-高知FD 3年目)

先発して5回を3失点。130km前半くらいのまっすぐで力感なく投げるのが特徴。もう少し相手を差し込めるようになるといいかな、と感じました。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示