小林クリエイト-GTRニッセイ 観戦記(2022年知事旗争奪愛知県軟式野球大会)

8月31日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、小林クリエイトーGTRニッセイの観戦記です。
雨でスタートが遅れ、11時に試合が開始となっていました。自分が球場に入ったのは1回裏の途中からです。

小林クリエイト
000000020|2 H11 E1
000000100|1 H4 E1
GTRニッセイ

小林クリエイト
田中(17)-宮城
GTRニッセイ
三浦(14)、宮津(20)-森

投手成績
小林クリエイト
田中眞人 9回 97球 被安打4 四球0 三振1 失点0

GTRニッセイ
三浦勝志 8回 117球 被安打10 四球1 三振1 失点2
宮津聖矢(愛知啓成-名城大 4年目) 1回 8球 被安打1 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
小林クリエイト
8浜崎(9) 9大西(24) 7村西(5) 3濱元(33) 5近藤(6) 4小杉(10) 6葛西(1) 2宮城(2) 1田中(17)
GTRニッセイ
9高木(13) 5大平(1) 3田中(3) 7清水(24) 6松岡(17) 4荒木(25) 8廣田(2) 2森(27) 1三浦(14)→1宮津(20)

(試合経過)
3回表、2死1塁から3番村西の2ベースで1塁ランナーがホームを狙うもホームタッチアウトに。中継が上手かった。
4回表、1死1,3塁から7番葛西のところで叩きに行くも空振り三振。3塁ランナーが飛び出してしまいタッチアウトに。
6回裏、1死1塁から牽制で挟まれるもエラーが出て1死3塁に。2番大平の2ゴロでホームタッチアウトに。バッターランナーが2塁を狙うもこちらもアウトになりゲッツーの形に。
7回裏、1死から4番清水が打った瞬間の特大のソロホームラン。GTRニッセイが先制。1-0
8回表、連打と送りバントで1死2,3塁。ここで4番濱元が上手く叩いて1塁手を超える2点タイムリー。小林クリエイトが逆転。2-1
小林クリエイトが逆転勝ち。

総評

試合としては小林クリエイトが押している試合。6回まで7安打を放ち、得点圏も4度。それを何とかしのぐGTRニッセイ。そんな中、GTRニッセイの清水選手に一発が飛び出し、これでGTRニッセイかな、と思いましたが・・・。
8回表は1番からの攻撃で1番浜崎選手、2番大西選手が連打。特に大西選手はバントを2度ファールにしてからのヒッティングでしぶとく三遊間を破ったのが大きかったですね。
GTRニッセイとしては4番の濱元選手を歩かせて満塁策というのもあったと思いますが・・・。難しいところですね。次の近藤選手も叩くのが上手いイメージがありますし。
打った濱元選手を褒めるべきでしょうね。
そしてエースの田中投手の投球がお見事でした。ホームランの失点以外は危なげなかった。6回は味方のエラーでピンチでしたが、バックの好守備もあって0点。100球弱での完投はお見事ですよね。
強豪同士の好ゲームでした。

ピックアップ選手

小林クリエイト 田中 眞人 投手(誉-朝日大-熊本ゴールデンラークス 8年目)

先発で4安打1失点の完投。清水選手の一発以外は危なげない投球でした。ゴロアウトが多くらしさを発揮していました。

小林クリエイト 濱元 大希 内野手(豊川-愛産大 3年目)

2回には大きなセンターフライ。感じは悪くなさそうなところで8回に1死2,3塁で打席に。叩くことに集中して初球上手く打って1塁手をバウンドして超える2点タイムリー。4番として仕事を果たす打撃でした。

小林クリエイト 大西 隆太 外野手(津田学園-名商大 8年目)

2番ライトで出場。2安打のマルチ。8回は2度のバント失敗からの何とか転がして、これが三遊間を破る。大きなつなぎのヒットでした。

GTRニッセイ 清水 翔大 外野手(東邦-中部大 10年目)

4番レフトで出場。7回の一発は打った瞬間の特大のホームランでした。その直前はファールか死球か微妙な判定でしたが、これを帳消しにする見事な打撃でした。

GTRニッセイ 三浦 勝志 投手(豊田大谷-国際武道大 10年目)

8回で被安打10。正直調子がいいとは言えない感じでしたが、それでも得点を許さない投球はお見事。要所でインコースを攻められるところがいいですね。

GTRニッセイ 荒木 勇作 内野手(石見智翠館-日大 3年目)

6番セカンドで出場。2回に2ベースを放ちチャンスメイク。

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