豊生ブレーキ-小林クリエイト 観戦記(2023年天皇賜杯愛知県予選大会(東部))

6月19日に刈谷球場で行われた第2試合、豊生ブレーキ-小林クリエイトの観戦記です。
豊生ブレーキはあんまり見たことがないチームなので、小林クリエイト相手にどんな戦いを見せるか注目して観戦しました。

豊生ブレーキ
0000000|0 H2 E1
500200X|7 H7 E1
小林クリエイト
(7回コールド)

豊生ブレーキ
鹿島(33)、北村(18)-浅野
小林クリエイト
杉田(23)、青島(15)-宮城

投手成績
豊生ブレーキ
鹿島講佑 4回 92球 被安打7 四球5 三振1 失点7
北村 2回 18球 被安打0 四球1 三振1 失点0

小林クリエイト
杉田大祐 5回 66球 被安打2 死球1 三振0 失点0
青島優希(飯田OIDE長姫-愛知学院大 6年目) 2回 21球 被安打0 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
豊生ブレーキ
8服部(11) 5佐々木(2) 7鈴木(6) 1鹿島(33) 3加藤(5) 9神野(10) 6磯村(46) 2浅野(30) 4野口(1)
小林クリエイト
9宮野(8) 8浜崎(9) 4都築(0) 3杉本(25) D大西(24) 7村西(5) 5近藤(6) 6葛西(1)→H奥田(27)→6川西(4) 2宮城(10)

(試合経過)
1回裏、1死1,2塁から4番杉本が2点タイムリー2ベース。更に1死満塁から7番近藤が2点タイムリー。8番葛西がタイムリー。この回5点を先制。5-0
3回表、1死2,3塁のチャンスとするも、2番3番が倒れて得点ならず。
4回裏、2死1,2塁から3番都築がフェンスダイレクトとなる2点タイムリー2ベース。7-0
5回裏、ピッチャー交代、北村。
6回表、ピッチャー交代、青島。
小林クリエイトが7回コールドで快勝。

短評

初回に小林クリエイト打線がつながって5点取ったところで試合の大勢は決まりました。杉本選手の先制2点タイムリー2ベースも大きかったですが、そこから粘って連続四球を取って、7番の近藤選手の2点タイムリーにつながったところが素晴らしかった。4回も連続四球からのチャンスでしたし、小林クリエイトはこの日は打線のつながりがお見事でした。
投手は力があるだけに野手がやはりカギになるチーム。1番宮野選手、3番都築選手、4番杉本センスの若手が打つと打線がかなり強くなりますね。
豊生ブレーキとしては3回にチャンスがありましたが活かせず。初回の失点も2点くらいで抑えていれば、というところでした。
先発の鹿島投手は力はあったので、四球がもったいなかったですね。

ピックアップ選手

豊生ブレーキ 鹿島 講佑 投手(済美-名古屋学院大 8年目)

4番投手で出場。投球ではやや苦しみましたが、打つ方では4番らしい打撃で4回にヒットで出塁。投げていたボールは悪くなかったですし、能力の高さを感じる選手です。

豊生ブレーキ 北村 投手

5回からマウンドに上がり、2イニングを1四球でノーヒット、無失点に抑えました。130kmを超える球もあり、力がある投手でしたね。

小林クリエイト 杉本 礼恩 内野手(栄徳-愛産大 1年目)

4番1塁で出場。初回にセンターオーバーの2点タイムリー2ベースを放つ。かなり伸びてセンターが最初は取れそうな感じだったのに追いつけず。これぞ4番という打撃でした。

小林クリエイト 都築 雄紀 内野手(大垣日大-愛知大 2年目)

3番セカンドで出場。4回にコールドの点差となる2点タイムリー2ベースは、ライトフェンスダイレクトで一瞬入ったと思う打球でした。センターライナーの打球も速かったですし、打撃能力の高い選手ですね。

小林クリエイト 杉田 大祐 投手(法隆寺国際-星城大 5年目)

先発して5回を2安打無失点と好投。初回から援護点があったのもありますが、ゴロを打たせて取る投球が見事でした。

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