ホンダ鈴鹿-東邦ガス 観戦記(2020年JABA伊勢・松阪大会)

11月4日にダイムスタジアム伊勢で行われたホンダ鈴鹿-東邦ガスの観戦記です。
井村投手、戸田投手と本戦で先発がありそうな投手の投球に注目しました。

ホンダ鈴鹿
000000000|0 H2 E0
00000002X|2 H6 E1
東邦ガス

ホンダ鈴鹿
井村、花城、竹内、福島-長
東邦ガス
戸田、屋宜-氷見

投手成績
ホンダ鈴鹿
井村 6回 99球 被安打3 四死球5 三振4 失点0
花城 1回0/3 14球 被安打1 四球0 三振0 失点1
竹内 1/3 6球 被安打0 四球0 三振0 失点0
福島 2/3 11球 被安打2 四球0 三振0 失点1

東邦ガス
戸田 7回 79球 被安打2 四球1 三振2 失点0
屋宜 2回 25球 被安打0 四球1 三振0 失点0

出場選手
ホンダ鈴鹿
5貞光 6前田 4伊礼 D畔上→H西川 7長野 8中村 3庄司 2長 9内山→H松本桃→9西村
東邦ガス
8大島 6金田 9上内 3若林 5比嘉 7亀山→R木村→7 D水本 2氷見 4飯田

(試合経過)
7回裏、ピッチャー交代、花城。
8回表、ピッチャー交代、屋宜。
8回裏、無死1塁でピッチャー交代、竹内。1死1塁でピッチャー交代、福島。2死2塁から6番亀山がタイムリー3ベース。7番水本がタイムリー。2-0
東邦ガスが勝ちました。

総評

ホンダ鈴鹿は井村投手が先発。2次予選突破の立役者ですが、この日は毎回ランナーを出す苦しい投球。四死球5つが本調子で無いことの証明になってますよね。それでもランナーを出してから粘れるところが井村投手の特徴。無失点で抑えたことは自信にしてほしいですね。
打者では長野選手が1本いい当たりがありました。補強の2人、前田選手、伊礼選手を起用。本番までに打線や調子を上手く調整してほしいですね。
東邦ガスはJR東海の戸田投手が登板。チームは予選で敗れましたが、戸田投手は好投していたんですよね。この日もホンダ鈴鹿打線を2安打に抑える好投。本戦では2戦目の先発となりそうですが、期待出来そうです。
打つ方でも補強の亀山選手が2安打で先制のタイムリー3ベースと見事でした。補強が戦力になってくると本戦に向けて楽しみが増えてきますよね。

ピックアップ選手

ホンダ鈴鹿 井村 勇介 投手(高蔵寺-至学館大、23歳)

本来の調子では無かったと思いますが、それでも6回を無失点。こういうところがチームからも信頼が増すところですよね。
上手くピークコントロールして本戦に臨んでほしいです。

ホンダ鈴鹿 長野 勇斗 外野手(三重-青山学院大、24歳)

5番レフトで出場しヒット一本。本番でもスタメンだと思うので調子を上げて迎えてほしいですね。

東邦ガス 戸田 公星 投手(日田林工-JR北海道-JR東海、32歳)

球威は以前のような球では無くなってきたと思いますが、やはり経験は大きい。全国でなかなか勝てない東邦ガスの大きなピースになってほしい。

東邦ガス 亀山 一平 外野手(近大附-近畿大-王子、29歳)

2安打で貴重な先制のタイムリー3ベース。東邦ガス打線の厚みを増す活躍が期待されますね。

東邦ガス 大島 啓太 外野手(享栄-愛知大、30歳)

いきなり先頭バッターで12球粘っての四球。ヒットも1本放って1番らしい、いやらしい活躍が光りました。

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