フタバ産業-GTRニッセイ 観戦記(2021年知事杯争奪愛知県軟式野球大会)

9月2日に熱田球場で行われたフタバ産業-GTRニッセイの観戦記です。
知事杯争奪の愛知県大会の決勝戦。勝つと水戸市長旗東日本軟式野球選手権大会出場が決まる試合です。

フタバ産業
400001031|9 H14 E0
001020000|3 H5 E2
GTRニッセイ

フタバ産業
木村、花城、柳沼-尾西
GTRニッセイ
三浦、加藤、林-森、原田

投手成績
フタバ産業
木村優(14)5回 79球 被安打4 四球4 三振1 失点3

花城武冶(13)2回 33球 被安打1 四球1 三振0 失点0

柳沼エリックユウイチ(18)2回 36球 被安打0 四死球3 三振1 失点0

GTRニッセイ
三浦勝志(14)6回 96球 被安打9 四球2 三振2 失点5

加藤吉貴(11)2回 30球 被安打4 四球0 三振1 失点3

林冬樹(21)1回 10球 被安打1 四球0 三振0 失点1

(出場選手)
フタバ産業
6山下(6) 7光部(2) 4豊田(10) 2尾西(24) 9荒木(0) 3白井(3) 5服部(1) 1木村(14)→1花城(13)→H早田(5)→1柳沼(18) 8戸松(9)
GTRニッセイ
7清水(24) 5大平(1) 4倉地(10) 9高木(13) 6松岡(17) 8廣田(2) 3荒木(25) 2森(27)→H原田(9)→2 1三浦(14)→H前田(12)→R広瀬(8)→1加藤(11)→H林(21)→1

(試合経過)
1回表、無死3塁から2番光部の投ゴロ野選で1点。更に1死2塁から4番尾西のタイムリー。5番荒木のタイムリー2ベース。1死1,3塁から7番服部のタイムリー内野安打。この回打者9人で4点。4-0
3回裏、1死から3番倉地のソロホームラン。4-1
5回裏、2死1塁から4番高木の2ランホームラン。4-3
6回表、1死2塁から9番戸松のタイムリー2ベース。5-3
8回表、先頭の6番白井がソロホームラン。更に1死満塁から2番光部が2点タイムリー。8-3
9回表、無死1,3塁から6番白井のスクイズが成功。9-3
フタバ産業が快勝し、今大会の優勝を決めました。

総評

初回にフタバ産業がビッグイニングを作って4点。これでかなり優位となりました。
その後GTRニッセイは2本のホームランで1点差まで詰め寄りますが、6回表に追加点を奪われて厳しい流れに。
フタバ産業が8回にダメ押しをして優勝を決めました。
フタバ産業は打線が活発。初回も良くつながりましたし、効果的に長打も出ました。
投手では花城投手がいいボールを投げていて、しっかりとリードを保ち、味方の反撃を呼び込みました。守りも安定して良かったです。
GTRニッセイはホームランが2本出たもののヒットは5本。四死球で結構ランナーは出たのですが、ポップフライに倒れることが多かった。
ヨーイドンでの4点はやはり重かったですね。

ピックアップ選手

フタバ産業 白井 俊幸 内野手(藤井学園寒川-岐阜協立大)

ホームランを含む2安打。ホームランは試合を決定づける一発となりました。

フタバ産業 山下 翔大 内野手(美濃加茂-岐阜協立大)

初回の先頭バッターで3ベースを放ち、チームに勢いを与えました。守備での好プレーも光りました。

フタバ産業 花城 武冶 投手(浦添商-岐阜経済大)

中継ぎで好投。今大会で大きな経験を得た投手となりました。

GTRニッセイ 倉地 茂雄 内野手(豊田大谷-愛知大)

ホームランを含む2安打。ホームランは大きな当たりで打った瞬間でした。

GTRニッセイ 高木 祥宏 外野手(東邦-名城大)

4番としてさすがの一発。他は四球2つ。甘い球をしっかりといかに捉えるかになってきますね。

GTRニッセイ 清水 翔大 外野手(東邦-中部大)

1番で出場し1安打2四球とランナーに出て仕事を果たしていました。ただ、チャンスで一本出したかった。

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