名古屋工-瑞陵 観戦記(2023年春季名古屋地区1次予選)

3月19日に享栄Gで行われた名古屋工-瑞陵の観戦記です。
昨夏にかなりのスピードボールを投げた投手が両チームにいると聞いていたので、見たいと思い足を運びました。

名古屋工
00110|2
61221|12
瑞陵
(5回コールド)

名古屋工
石橋、林-田中
瑞陵
宮口-伊藤真

名古屋工
石橋投手(2年)

林投手

(スタメン)
名古屋工
6吉見 3神野 7佩川 7上村 4岡崎 2田中 5伊藤 1石橋(11)→1林(16) 9三浦
瑞陵
6中田 5伊藤駿 8松崎 3後藤 7北村 1宮口 9森山 2伊藤真 4堀尾

(試合経過)
1回裏、無死満塁から4番後藤のレフトフライを落とし3塁ランナーが生還。1死2,3塁からタイムリーエラーで1点。1死1,3塁から6番宮口がタイムリー。2死1,2塁から8番伊藤真がタイムリー。9番堀尾が2点タイムリー3ベース。この回打者一巡で6点。6-0
2回裏、1死3塁から4番後藤の2ゴロの間に1点。7-0
3回表、1死2塁から1番吉見がタイムリー。7-1
3回裏、ピッチャー交代、林。2死満塁から2番伊藤駿が2点タイムリー。9-1
4回表、1死2塁から6番田中がタイムリー2ベース。9-2
4回裏、1死2,3塁から7番森山が2点タイムリー。11-2
4回終了時に球場を後にしました。
試合は瑞陵が5回コールドで勝ちました。

短評

名古屋工は昨夏2年生でエースだった椎野投手が登板せず。リーグ戦ではないので何らかアクシデントがあったかもですね。見れなくて残念でした。
試合は初回から名古屋工にエラーが出てしまい、そこから大量点に。2投手が踏ん張れませんでした。まだ敗者復活があるので、切り替えてほしいですね。
瑞陵は打線が積極的に振っていくスタイルで、無死1塁でもバントではなく打っていきます。個人的には好きなスタイル。2番の伊藤駿選手、6番の宮口選手は3打席連続安打の大暴れでした。
注目の宮口投手はMAX130㎞。球速よりも速く見える球で2回までで三振5つ。4回までで9つ奪いました。やや高い球を打たれる場面もありましたが、上背もまずまずありますし、かなり楽しみな投手です。見れて良かった。
4回で移動しましたが瑞陵の強さが目立つ試合でした。

ピックアップ選手

名古屋工 上村 じゅん 外野手(3年)

4番レフトで出場。2安打のマルチでチームで一番いい打撃を見せていました。さすが4番ですね。

名古屋工 田中 昇樹 捕手(3年)

6番捕手で出場。4回にタイムリー2ベースを放ちました。リードでは下級生の投手を相手に苦労していた印象です。

瑞陵 宮口 結太 投手(3年)

立ち上がりからいきなり2者連続三振。やや浮いた球を打たれる場面もありましたが、まっすぐそのものは力がありました。MAX130㎞。球速以上に速く見える球は魅力的ですね。上背もありますし、上で見たい投手です。

瑞陵 伊藤 駿介 内野手(3年)

2番サードで出場。3打席連続安打ですべてライナー性の鋭い打球でした。コンタクト率の高さを感じます。

瑞陵 堀尾 俊太 内野手(3年)

9番セカンドで出場。初回のタイムリー3ベースはしっかりととらえて左中間を破る素晴らしい打球でした。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示