中庸スプリング-トヨタ車体 観戦記(第71回東海五県軟式野球県大会)

3月4日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた軟式社会人の試合、中庸スプリング-トヨタ車体の観戦記です。

中庸スプリング
000300410|8 H10 E2
200000000|2 H2 E2
トヨタ車体

中庸スプリング
池田、小田、澤下-中野
トヨタ車体
(7)、(12)、(7)-(2)

投手成績
中庸スプリング
池田 4回 58球 被安打1 四死球3 三振2 失点2(自責点0)
小田 3回 36球 被安打0 四球0 三振3 失点0
澤下 2回 35球 被安打1 死球1 三振1 失点0
トヨタ車体
(7) 7回 112球 被安打7 四球3 三振3 失点3
(12) 2回 56球 被安打3 四死球5 三振1 失点5

(出場選手)
中庸スプリング
6高岡 8坂田圭 4坂田卓 7奥村 9堀田→9長深田 2中野 3山本→H山村→3 5後藤 1池田→1小田→1澤下

(試合経過)
1回裏、1死1,3塁から4番の3ゴロでホーム送球が逸れランナー生還。更に1死1,3塁から5番の犠牲フライ。トヨタ車体が2点先制。
4回表、1死2,3塁から9番池田の2点タイムリー。同点。更に2死2,3塁から3番坂田卓のタイムリーで逆転。3-2
7回表、2死2塁から代打長深田のタイムリー2ベース。更に2死1,2塁から7番山本の2点タイムリー2ベース。更に2死満塁から押し出し四球。7-2
8回表、1死から4番奥村がソロホームラン。8-2
中庸スプリングが勝ちました。

短評

中庸スプリングが逆転勝利。
初回に3四球でもらったチャンスを活かせず、その裏にミスも絡んで2失点。嫌な流れでしたが、4回に投手の池田選手がバッティングで追いつくと、一気に逆転。7回には2死から2本の長打や押し出し等で突き放しました。
2番手の小田投手が安定した投球で流れを作ったのも大きかったですね。
トヨタ車体は先制しながらも踏ん張り切れず。2番手の投手の乱調が痛かった。

ピックアップ選手

中庸スプリング 池田 郁歩 投手(高浜-名経大)

先発投手として出場。バッターとして2ベースを含む2打数2安打、2打点と活躍し、チームを鼓舞する活躍となりました。投げてはややコントロールに苦しむも2回以降は無失点と踏ん張りました。

中庸スプリング 小田 悠斗 投手(愛知啓成-びわこ成蹊スポーツ大-OBC高島)

2番手でマウンドに上がり、3回をパーフェクトピッチング。追加点を呼び込む活躍となりました。

中庸スプリング 坂田 卓也 内野手(成立学園高-高岡法科大-滋賀高島ベースボールクラブ)

主将としてチームを引っ張る。4回には逆転となるタイムリー。試合の流れとして同点で終わるか逆転するかで大きく変わる場面でしたので、貴重な一打となりました。

トヨタ車体 坂本 大喜 外野手(愛産大工)

いきなり先頭で3ベースを放ち、先制ホームを踏みました。第2打席では死球で出て盗塁を決める。1番バッターとしてしっかりと役割を果たしました。

トヨタ車体 7番 投手・内野手

4回に逆転を許すも、6回まで粘り1点ビハインドで次の投手へつなぎ、マウンドを降りてからはショートへ。9回には再度マウンドに上がりました。ランナーを出してからの粘りは見事。

コメントを残す

関連記事を表示