信濃グランセローズ-オセアン滋賀ユナイテッドBC 観戦記(7月4日)

7月4日に守山市民球場で行われた信濃G-滋賀Uの観戦記です。
信濃に元東邦の松井聖選手がいると気付いたので、滋賀まで足を伸ばしました。

信濃
000000000|0 H7 E0
00000020X|2 H8 E1
滋賀

信濃
ギジェン、三上-松井
滋賀
寺内、パク、タバーレス-小見山

投手成績
信濃
ギジェン 7回 89球 被安打8 四球1 三振5 失点2
三島 1回 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0
滋賀
寺内 7回 90球 被安打4 四死球3 三振7 失点0
パク 1回 23球 被安打1 四球2 三振1 失点0
タバーレス 9球 被安打2 四球0 三振0 失点0

ギジェン投手は左のオーバーハンド。ドミニカ出身の30歳。年齢で引っかかる可能性はありますが、左でMAX149km。普通にNPBにいてもおかしくないレベルの投手。思ったより空振りが取れないあたりが課題かな。

三島投手は右のサイドハンド。岐阜経済大出身の24歳。調べましたが岐阜経済大時代は見たことなかったです。

寺内投手は地元滋賀出身。近江高校中退となっています。18歳。右のオーバーハンド。MAX141km。スライダーの切れが良かった。

パク投手は右のオーバーハンド。30歳。MAX138km。ちょっとピリッとしなかった。

タバーレス投手は右のオーバーハンド。24歳。広島のドミニカアカデミー出身で元広島の育成出身。MAX151kmを記録。

スタメン

(試合経過)
3回表、2死2塁から2番安野がライトへヒット。2塁ランナーがホームを狙うもタッチアウトに。先制ならず。
7回裏、無死1、3塁から7番前本のレフトライナーが犠牲フライになり滋賀が先制。尚も1死1、3塁から9番小見山のタイムリー。2-0
8回表、この回からマウンドに上がったパクがピリっとせず、ヒットと四球2つで2死満塁まで行くも4番ぺレスが三振。
9回表、5番山本、6番武蔵の連打で無死1,2塁とするも7番松井が4-6-3のゲッツー。8番赤羽も倒れ試合終了。
滋賀が勝ちました。

BCリーグは今年2回目。前回見た時も思いましたが、外野守備など、やっぱりレベルは高いんですよね。
この日はお互いの投手が良く締まった投手戦になりました。

注目選手が2人。
1人は信濃の松井聖捕手。

そもそもキャッチャーを見るのは高校の時以来。どっちかというと外野手で打者としての印象が強い。それでも3投手をリード。打つ方では結果が出ませんでしたが、盗塁を刺すなど肩でも結果を見せました。
なにより、真面目に、というか独立リーグという厳しい環境でしっかりとやっていることに感慨を覚えますね。色々噂は聞いていたので・・・。
納得いくまで野球をやってほしいな、と思いますね。

もう一人は滋賀の纐纈選手。

前回も見ているのですが、その時は写真はやっていなかったので・・・。
彼も大学を中退して、独立リーグで可能性を探っている選手。大学時代は4番も打っていた選手ですし、期待も大きかった。
一時期は野球太郎にも名前が載るレベルでした。頑張ってほしいですね。

滋賀の2点目のタイムリーとリードで貢献した小見山選手は帝京可児出身。

ビジョンの選手紹介では東海大可児になっていましたが・・・。^^;

愛知、岐阜、三重出身はやはり応援してしまいます。22歳。頑張ってほしいですね。

試合は滋賀が勝利。平日ということで観客は149人と厳しいですが、滋賀にも根付いてほしいです。

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