愛知黎明-犬山南 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)
7月19日に豊田球場で行われた愛知黎明-犬山南のTV観戦記です。
愛知黎明
11821|13 H11 E0
00000|0 H2 E4
犬山南
(5回コールド)
愛知黎明
宮田、櫛田-服部、富田
犬山南
羽澄、山田大-小辨野
投手成績
愛知黎明
宮田(1) 4回 46球 被安打2 四球1 三振3 失点0
櫛田(13) 1回 14球 被安打0 四球0 三振1 失点0
犬山南
羽澄(3) 2回1/3 57球 被安打3 四死球3 三振2 失点6
山田大(1) 2回2/3 50球 被安打8 四球2 三振1 失点7(自責点5)
愛知黎明
6大宮 7城→7早川 5都嶋 3中野 8鈴木 9山本 2服部→富田 1宮田→1櫛田 4奥山→4矢野
犬山
2小辨野 6山田大→1 4中村→6 8岡元 1羽澄→3 5山田快→4 3添田→5 9下山 7井上
(試合経過)
1回表、1死2塁から3番都嶋がタイムリー。愛知黎明が先制。
2回表、2死3塁から三振振り逃げで3塁ランナーホームイン。2-0
3回表、1死1,2塁から5番鈴木がタイムリー。1死満塁でピッチャー交代、山田大。7番服部が2点タイムリー2ベース。8番宮田の遊ゴロホーム転送もセーフとなり野選で1点。1死満塁からワイルドピッチで1点。2死2塁から2番城がタイムリー。2死1塁から3番都嶋のヒットにエラーが絡んでランナー生還。この回8点。10-0
4回表、無死1,3塁から7番服部が2点タイムリー2ベース。12-0
5回表、2死1,2塁から3盗を仕掛けてキャッチャーの送球が悪送球となりランナー生還。13-0
愛知黎明が5回コールドで快勝しました。
愛知黎明は積極的な走塁、固い守備が光りました。打つ方はセンター中心にしっかりとライナーを打ち返す打撃。派手さはないですが、都嶋選手、鈴木選手、服部選手がポイントゲッターとなりました。
いい形で勝ち進めたかな、と思います。
1試合目からノーヒットだった4番の中野選手にも最後1本出たので良かったですよね。
投手は1回戦でも投げた宮田投手、櫛田投手が登板ということで、この2人が中心なんでしょう。危なげないピッチングでした。
犬山南は結果5回コールド負けとなりましたが、試合内容は悪くなかったです。
守備もしっかりとしていて、自滅というのは無かったですし、投手もコーナーを狙って出来る限りのピッチングをした。ただ、狙いすぎて徐々に四死球が増え、苦しくしてしまった。羽澄投手がもう少し投げたかったですね。
打者は積極的な打撃で、ストライクをどんどんと振っていきました。2年生の3番中村選手は、第2打席で粘りに粘って四球を取っていました。こういう粘りを秋以降に活かしてほしいです。
夏の1勝は大きな財産。人数少ない中大変でしょうけど、新チームも頑張ってほしいですね。