佐織工-名古屋国際 TV観戦記(2019年愛知夏大会)

コウスポ

7月15日に行われた3回戦、佐織工-名古屋国際の録画ができたので観戦記を起こします。

佐織工
000000|0
101071|10
名古屋国際
(6回コールド)

佐織工
金井、小笠原、奥村-石川
名古屋国際
田中、三木-五十嵐

投手成績
佐織工
金井(8) 4回1/3 91球 被安打7 四球5 三振0 失点7
小笠原(5) 1回 21球 被安打3 四球1 三振0 失点3(自責点1)
奥村(1) 1/3 2球 被安打0 四球0 三振0 失点0
名古屋国際
田中(1) 5回 59球 被安打3 四球0 三振4 失点0
三木(11) 1回 13球 被安打0 四球0 三振0 失点0

金井投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。粘り強く投げていました。

小笠原投手は右のアンダーハンド。緩い球ですがストライクをどんどん投げて打たせて取る。

奥村投手は右のオーバーハンド。場面的にはどうしようもなかったですね。

田中投手は左のオーバーハンド。やや抑えながらのピッチングですが、3回以降はリズムよく打たせて省エネピッチング。

三木投手も左のオーバーハンド。2年生で秋以降が楽しみ。まっすぐはまぁまぁ。

佐織工
6田中 2石川 1金井(8)→8 3森 7笠木 9中野 5小笠原→1→5 4稲熊要 8稲熊渉(10)→5夏川(12)→1奥村
名古屋国際
2五十嵐 1田中→8 5谷川 9加藤大(3) 3土手(17)→R徳田(18) 4野澤(9) 7安達→H中川(14) 8三木(11)→1 6一口

(試合経過)
1回表、先頭の田中がヒット。1死後3番金井もヒットで続き1死1,2塁。4番森が三振の際にダブルスチールを決め2死2,3塁とするも5番笠木が三振。先制ならず。
1回裏、2死3塁から4番加藤大がタイムリー。名古屋国際が先制。尚も四球とヒットで満塁まで行きましたが、ここは金井が踏ん張り1点でとどめる。1-0
3回裏、1死から3番谷川が2ベース。4番加藤大が2打席連続になるタイムリー。2-0
5回裏、無死2,3塁から5番土手のレフト前にポトリと落ちるタイムリー。更に1死満塁から8番三木がタイムリー。ここでピッチャー交代、小笠原。9番一口が2点タイムリー。更に2死満塁から3番谷川の2点タイムリーにエラーが絡み3点。9-0
6回裏、先頭の土手がヒットで出塁後、代走の徳田がいきなり盗塁を仕掛け、送球エラーも誘って無死3塁。1死後ピッチャー交代、奥村。代打中川が犠牲フライを放ち、10-0でコールド成立。名古屋国際が勝ちました。

佐織工は初回、2回と積極的に走ってチャンス拡大を狙うスタイル。選手が基本フルスイング。得点を多く奪って優位に進めようというスタイルを見せました。ただ、3回以降はノーヒット。田中投手の力のある球に押された形になりました。ただ、方向は間違っていないと思うので、4番の森選手を中心に秋以降も貫いてほしいですね。

ショートの田中選手はこの試合でも目立ちました。足もあるし上でもやってほしい選手ですね。

名古屋国際は強力打線、という感じではないですが、チャンスを確実に活かしていく感じ。
ファールが多いのは粘っているというよりはとらえきれない感じのものが多い印象。

4番の加藤大選手は素晴らしいコンタクト率で打球も速い。頼れる4番ですね。

土手選手は2年生で体格がでかい(183㎝105㎏)。当たったら飛びそう。そういう姿がもっと見たいですね。

名古屋国際は次は愛産大工と。田中投手がしっかりと踏ん張って先手を取りたいですね。

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