豊橋中央-津島 TV観戦記(2019年愛知夏大会)

コウスポ

豊橋中央-津島の2回戦が録画出来たでのTV観戦記を起こします。

豊橋中央
0000010001|2 H9 E0
0000100000|1 H5 E0
津島

豊橋中央
長井、藤城、渥美、大竹-中川
津島
平田透、平田祐-堀井

(投手成績)
豊橋中央
長井(16) 4回 54球 被安打3 四球0 三振5 失点0
藤城(10) 2/3 22球 被安打2 四球1 三振2 失点1
渥美(15) 1回2/3 29球 被安打1 四球0 三振4 失点0
大竹(1) 3回2/3 62球 被安打0 四球3 三振6 失点0
津島
平田透(10) 6回 106球 被安打7 四死球3 三振3 失点1
平田祐(1) 4回 48球 被安打2 四死球2 三振1 失点1

長井投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。スライダーが多めでカーブとのコンビネーションで三振を多く取ります。
藤城投手は右のサイドハンド。まっすぐはぼちぼち。速いスライダーが手元で曲がるのが武器。
渥美投手は左のスリークォーター。サイドに近い。身体をひねって投げる変則。強気の投球で左に強いタイプ。
大竹投手は左のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。この日はまっすぐが抜け気味でややコントロールに苦しみました。右バッターのが投げやすそうでした。

平田透投手は右のオーバーハンド。いきなり肘が出てくるタイプのフォームで、変化球が多い。まっすぐはぼちぼち。コントロールは安定している。
平田祐投手は右のオーバーハンドで佐竹投手(トヨタ自動車)タイプの投げ方。テンポの良さでどんどんと投げ込んで打たせて取る。

(出場選手)
豊橋中央
6星野(3) 9山内(7) 3武田(17)→H小澤(9)→3 2中川 4彦坂(6) 5小林 7大橋(4) 1長井(16)→H黒田(15)→1藤城(10)→1渥美(15)→1大竹 8柴田
津島
6森 3上村 8山本直 2堀井 4山本将 7東川→7福井 9林 1平田透(10)→1平田祐 5高橋

(試合経過)
1回表、2死から四死球とヒットで満塁となるも6番が倒れ先制ならず。
3回はお互いに1死から2ベースでチャンスを作るも後続が倒れ0点。
5回表、2死から死球と2番山内の2ベースでチャンスを作るも代打小澤が三振。先制ならず。
5回裏、2死1,2塁から1番森がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、渥美。津島が先制。
6回表、2死3塁から7番大橋のタイムリーで同点。
7回裏、1死2塁でピッチャー交代、大竹。いきなり四球を出すもそこから三振とファールフライでピンチを脱出。
8回表、9回表と先頭バッターを豊橋中央は出すも、送った後、後続が倒れ勝ち越しならず。延長戦に。
10回表、先頭の3番小澤が初球を捉えてライト場外へ運ぶホームラン。豊橋中央が勝ち越し。2-1
10回裏、1死から四球でランナーが出るも最後は6-4-3のゲッツーで試合終了。豊橋中央が延長戦を制しました。

好ゲームでした。豊橋中央としては想定外の苦戦だったかもしれません。
毎回ランナーは出すのですが、連打は無し。2番の山内選手が2安打、4番の中川選手が3安打なのですが、一度も得点圏では回ってこなかった。

津島の投手陣の粘りつよいピッチングが見事でしたね。

苦しい展開を決めたのが3番途中出場の小澤選手の一振り。すごい当たりでした。

投手は4人の小刻みなリレー。それぞれのピッチャーが持ち味は出していました。継投の難しさは全員が好調ではないということ。不調のピッチャーが上がった時にいかに上手く乗り切るか。そこが勝敗を分けるポイントになりそうです。

津島は大健闘。豊橋中央をあと一歩まで追い詰めました。
森選手は好守で活躍。捕手の堀井選手とともに上でもやれそうな選手ですね。

先頭バッターが出た時になかなかバントが決まらず。それでも盗塁を絡めてなんとかしようという姿勢は見事でした。三振も多く取られましたが振っていった結果。

最後は私学の底力にやられた形になりました。
スタメンは全員3年生。新チームは一からになりますが、谷山監督が短期間で現チームを引き上げたように感じましたし、新チームがどういう野球をするか見てみたくなりました。早めに見たいです。

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