東海理化-トヨタ自動車 OP戦 感想(2022年10月3日)

10月3日にトヨタスポーツセンターで行われた東海理化-トヨタ自動車のOP戦の感想です。
ドラフト候補の吉野投手が登板するということでスカウトさんが何人も来ていました。

東海理化
000000001|1 H5 E0
000000003|3 H8 E0
トヨタ自動車

東海理化
池田大(8 2/3)-池田健、水野
トヨタ自動車
吉野(3)、山城(2)、佐竹(2)、渕上(1)、嘉陽(1)-福井、高祖
※()はイニング数

山城大智(沖縄尚学-亜細亜大 4年目)

佐竹功年(土庄-早稲田大 17年目)

渕上佳輝(堀越-星槎道都大 3年目)

嘉陽宗一郎(松山聖陵-亜細亜大 5年目)

(試合経過)
9回表、1死2塁から2番中野がタイムリー。東海理化が先制。1-0
9回裏、1死3塁から6番高祖がタイムリー。2死2塁から代打逢澤がサヨナラ2ランホームラン。トヨタ自動車が逆転勝ち。

短評

トヨタ自動車は吉野投手が先発。3回で被安打1、無四球、奪三振2で無失点とまずまずの内容でした。秋は調整遅れで日本選手権予選は未登板。本戦に向けて徐々に調整を進めている印象です。伊勢大会でも登板がありそうですね。
試合は東海理化の池田大将投手がオープン戦では珍しく長いイニングを投げて結局最後まで。最後打たれましたが、そこまでの内容は良かった。
打線では中野選手がマルチの活躍でした。
トヨタ自動車は1回に2死満塁、6回に無死1,2塁のチャンスを活かせず。9回に追いつき、サヨナラまでもっていったのはさすがの底力を感じました。
4番に入っていたルーキーの今井選手が2安打とマルチを記録。

ピックアップ選手

東海理化 池田 大将 投手(柏日体-拓殖大 5年目)

先発して最後サヨナラ2ランを浴びましたが、9回2死まで行っていました。OP戦では珍しいですよね。
途中ピンチもあったのですが、トヨタ相手に8回まで無失点は自信になりそう。

東海理化 中野 良紀 内野手(愛工大名電 9年目)

2番ショートで出場。2安打のマルチを記録。9回には先制タイムリーを放ちました。

東海理化 西 竜我 内野手(鹿児島実 4年目)

5番1塁で出場。1安打でしたが、アウトになった打球もヒット性の当たりを相手のセンター坂巻選手に好捕された当たり。四球での出塁もあり、好調な様子でした。

トヨタ自動車 吉野 光樹 投手(九州学院-上武大 2年目)

秋は初めて見れました。3回を1安打2奪三振。MAXは聞こえてきた中では143㎞とかでした。徐々にイニングを伸ばしていく形なのでしょう。
伊勢大会でも登板しそうですよね。ドラフト前の最後のアピールになりそうです。

トヨタ自動車 今井 脩斗 内野手(早大本庄-早稲田大 1年目)

4番1塁で出場。2安打のマルチ。9回に先頭でヒットを打って同点のホームを踏みました。もう少し打球に角度が付くといいですね。

トヨタ自動車 逢澤 峻介 外野手(関西-明治大 4年目)

9回に同点で登場して、一振りで試合を決めました。今年は4番を打っていましたし、さすがの勝負強さですね。

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