西尾-愛知 観戦記(2023年マスターズ甲子園愛知大会)

2月25日に阿久比球場で行われたマスターズ甲子園愛知大会の第1試合、西尾-愛知の観戦記です。
3回戦となります。

西尾
2100433|13 H15 E4
1022000|5 H8 E3
愛知
(7回時間切れコールド)

西尾
鶴田(16)、犬塚(43)、小久保(11)、杉浦(10)-前田
愛知
森(33)、鈴木(51)、吉田(17)、前田(45)、田中(5)-矢部、吉田、利川

投手成績
西尾
鶴田 2回 33球 被安打3 四球1 三振0 失点1(自責点0)
犬塚 2回 43球 被安打4 死球1 三振0 失点4(自責点1)
小久保 2回 31球 被安打1 四球2 三振0 失点0
杉浦 1回 14球 被安打0 四球0 三振1 失点0

愛知
森 2回 42球 被安打3 四球2 三振2 失点3(自責点1)
鈴木 2回 33球 被安打2 四球0 三振2 失点0
吉田 1回 30球 被安打4 四死球2 三振1 失点4
前田 0/3 5球 被安打0 四球1 三振0 失点1
田中 2回 43球 被安打6 四球1 三振1 失点5(自責点2)

(出場選手)
西尾
4回まで
5則竹(4) 6吉田(44) 7鶴田カズマ(16) 8木村(29)→1犬塚(43) 1鶴田ナオツグ(7)→8 9杉浦(46) 3神代(3) 2前田(21) 4粕谷(5)
5回~
1小久保(11)→H伊藤(18)→4 8板倉(12) 9中島(22) D吉川(31) 2前田(21) 6蜂須賀(34) 7長戸(40) 4粕谷(5)→4山本(19)→1杉浦(10) 5田川(39)
愛知
4回まで
8鈴木(51)→1 1森(53)→9 7前田(45) 9松本(47)→8 2矢部(46) 4臼井(50) 6浜島(44)→5→3名古路(7) 3中西(8)→5 5伊藤(40)→6
5回~
7前田(45)→1→8→H長谷川(12) 4真野(18)→H臼井(9) 8田中(5)→1 9平子(16) 1吉田(17)→7 5中西(8) 2吉田(24)→3林(20) 3利川(36)→2 6伊藤(40)→H近藤(10)

(試合経過)
1回表、2死2,3塁から5番鶴田のレフトフライを落とし2者生還。西尾が先制。2-0
1回裏、2死2塁から4番松本のタイムリー2ベース。2-1
2回表、1死1,2塁から1番則竹のタイムリー2ベース。3-1
3回裏、2死1塁から4番松本のタイムリー3ベースに中継エラーが絡んで一気に打者走者も生還。3-3の同点。
4回裏、1死満塁から1番鈴木のタイムリー。2番森のショートフライ。インフィールドフライも守備が落とし、その間にランナーが生還。5-3
5回表、2死1,3塁から5番前田のタイムリー。2死満塁から押し出し四球。8番粕谷の2点タイムリー。この回4点取って逆転。7-5
6回表、無死1塁でピッチャー交代、田中。無死2,3塁から3番中島が2点タイムリー。1死2塁から5番前田がタイムリー。10-5
7回表、2死2,3塁から3番中島の2点タイムリー2ベース。更に2死2,3塁から5番前田のタイムリー。13-5
西尾が後半逆転して大勝しました。

短評

マスターズ甲子園愛知大会は4回までは若い選手も出れる。5回以降は35歳以上のみというルール。
5回からは選手が入れ替わって1番から始まるのですが、その特徴が出た試合になりました。
4回までは愛知が競り合いながらも2点をリード。しかし、5回以降は西尾が圧倒して結果大差の試合に。
西尾はキャッチャーの前田選手がフル出場。結果4安打放ち、後半の3打席はすべてタイムリー。この試合にMVPでしたね。
全体的に投手陣が安定していた西尾に対し、ちょっと投手陣が苦しかった愛知。この差が出たかな、と。
愛知は守備でももったいないプレーがちらほら出て苦しくなりました。

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