杏和-日福大付 観戦記(2019年愛知夏大会)

7月15日に小牧球場で行われた3回戦第3試合、杏和-日福大付の観戦記です。
日福大付に杏和がどこまで食い下がれるかに注目して観戦しました。

杏和
0000010|1 H2 E0
0300203|8 H8 E0
日福大付
(7回コールド)
杏和
永井、高田、杉村-瀧波
日福大付
水向、中村、山本-小林

永井投手は右のオーバーハンド。まっすぐは120km前半。牽制得意。ややコントロールがばらつく。

高田投手は右のオーバーハンド。テイクバックを大きく取るフォーム。まっすぐは120km後半。2年生ですので秋以降も楽しみ。

杉村投手は見れなかったのですが、133kmを出したとのこと。2年生でこちらも秋から注目ですね。

水向投手は右のオーバーハンド。130km前半のまっすぐ。球威があり、危なげないピッチング。

中村投手は左のオーバーハンド。120kmに届かない球速でした。

山本投手は左のスリークォーター。サイドハンドのような動きからひじが上目から出てくる。120km前半くらいですが、変則で打ちにくいタイプ。

(スタメン)

(試合経過)
2回裏、2死満塁から1番板橋が3点タイムリー2ベース。日福大付が3点先制。
5回裏、先頭の水向がホームラン。更に連打で1、2塁になったところでピッチャー交代、高田。無死満塁からワイルドピッチ。5-0
6回表、無死3塁から代打猪飼がタイムリー。ここでピッチャー交代、山本。5-1
7回表終了時に球場を後にしました。

その後日福大付がコールド勝ちをしました。

杏和は県大会にも出ている日福大付に食らいつきましたが、最終的にはコールド負け。ただ、選手個々の力は高い選手も多かった。

キャッチャーの瀧波選手は2塁送球で相当強いボールを投げていて上でもやれそうな選手。どこかで見たいですね。

高田選手、杉村選手はともにマウンドから公立としては強いボールを投げていました。2年生で秋以降も楽しみ。

同じくショートの山田選手も2年生でいい動き。足もあります。

これらの選手がいる秋は注目したくなりますね。四球や暴投で崩れたのでそういう反省点を活かしてほしいです。

日福大付は水向選手が投打で活躍。ホームランも見事な当たりでした。投手としても球威があり、山本投手とともにこの後の試合でも重要な役割になりそう。

4番の小林選手が2安打と好調をキープ。次は愛産大三河と。投打のレベルが上がってくるので、競り合いでついていきたいですね。

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