イスコジャパン-フタバ産業 観戦記(2022年国体軟式野球愛知大会)

5月12日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、イスコジャパン-フタバ産業の観戦記です。
こちらも新春に出場するチーム同士の好カード。やはり接戦となりました。

イスコジャパン
000010000|1 H4 E0
100000001|2 H5 E0
フタバ産業

イスコジャパン
伊藤(18)-長嶋
フタバ産業
村瀬(21)、花城(13)、奴賀(17)-尾西

投手成績
イスコジャパン
伊藤翔平 8回0/3 108球 被安打5 四死球2 三振5 失点2

フタバ産業
村瀬大地 6回 66球 被安打4 四球1 三振2 失点1

花城武冶(浦添商-岐阜経済大 4年目) 2回 25球 被安打0 四球1 三振0 失点0

奴賀大樹(八幡商-三重中京大-永和商事ウイング 11年目) 1回 12球 被安打0 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
イスコジャパン
7山崎(7) 5鈴木(1) 6村田(24) 3小川(5) 9野口(8)→8 4徳浪(10) 2長嶋(22) 1伊藤(18) 8新垣(23)→H植草(31)→9吉田(3)
フタバ産業
6山下(6) 7光部(2) 4豊田(10) 2尾西(24) 9荒木(0) 5服部(1) 3白井(3) 1村瀬(21)→1花城(13)→1奴賀(17) 8中西(7)

(試合経過)
1回裏は尾西のタイムリーでフタバ産業が先制。
5回表、1死から5番野口、6番徳浪の連打と四球で1死満塁。8番伊藤がタイムリーを放ち同点。尚も1死満塁でしたが、9番新垣のところでエンドランが空振り。3塁ランナーが憤死に。結局新垣も三振に倒れ、同点止まりに。1-1
9回裏、先頭の4番尾西がレフトポール際ギリギリに飛び込むサヨナラホームラン。フタバ産業が勝ちました。

総評

イスコジャパンの伊藤投手、フタバ産業の村瀬投手。両変則サウスポーが先発。特にルーキーの伊藤投手の好投が試合を引き締めました。
伊藤投手は初回に1点を失ったものの、2回以降はしっかりと0に抑えていきます。特に2回に1死2塁から8番9番を連続三振に斬って波にのった印象です。
最後は尾西選手の一発に沈みましたが、明らかにいわゆるアツタムラン。普通の球場なら入らない当たりでしたので、責められないかな。自らタイムリーも打っていますしね。
イスコジャパンとしては5回に一気に逆転したかった。
フタバ産業は追いつかれて7回から継投に。変わったピッチャーがしっかりと抑えるので、余裕が出てきますよね。
尾西選手が2打点。やはり頼れる男です。
次は和合病院と。事実上の決勝戦となるかも。厳しい戦いになりそうですね。

ピックアップ選手

イスコジャパン 伊藤 翔平 投手(大垣日大-岐阜聖徳学園大 1年目)

先発で最後まで投げて2失点。十分すぎる結果に。サヨナラホームランも上手く打たれた感じでしたし・・・。自らタイムリーも放って、早くもチームのエース格の立場になってきそうな感じに。
ルーキー。今後の活躍が楽しみです。

イスコジャパン 鈴木 祐貴 内野手(名城大 39歳)

2番サードで出場。第3打席に2ベースを放ってチャンスメイク。

イスコジャパン 野口 啓吾 外野手(愛知啓成-愛知大 12年目)

5番ライトで出場。途中からセンターへ。5回にチーム初ヒットを放ち、ホームに返ってきました。ベテランですがまだまだ健在です。

フタバ産業 尾西 広基 捕手(杜若-九州共立大 9年目)

4番捕手で出場。先制タイムリーにサヨナラホームラン。さすが4番という活躍でした。8回には2死1塁から盗塁阻止。さすがです。

フタバ産業 村瀬 大地 投手(享栄-上武大 9年目)

先発で4回まではパーフェクト。5回に1点を失うも、何とか同点で止めて、6回1失点とまとめました。

フタバ産業 服部 真尚 内野手(愛工大名電-関東学院大 4年目)

6番サードで出場。第1打席でヒットを放ち、3打数1安打。

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