高蔵寺-春日井工 観戦記(2019年春日井市大会)

8月4日に春日井球場で行われた春日井市大会3試合目、高蔵寺-春日井工の観戦記です。
春日井工は久々の観戦。高蔵寺相手にどこまで食い下がるかに注目して観戦しました。

高蔵寺
21020⑩|12 H13 E1
100200|3 H9 E2
春日井工
(6回コールド)

高蔵寺
亀山、山田航-紙屋
春日井工
田島、武藤、肥後-赤松

投手成績
高蔵寺
亀山(10) 4回 56球 被安打6 四球1 三振1 失点3
山田航(11) 2回 34球 被安打3 四球1 三振3 失点0
春日井工
田島(1) 4回 69球 被安打9 四球1 三振0 失点5
武藤(10) 1回2/3 66球 被安打3 四死球7 三振2 失点8
肥後(11) 1/3 13球 被安打2 四球0 三振1 失点2

亀山投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。最後死球を足に受けて次の回から降板。大けがでないことを祈ります。

山田航投手は右のオーバーハンド。前日に続いてのリリーフ登板。球威がありますし、役回り的には抑えになりそう。

田島投手は左のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。コントロール安定して、打たせて取る。

武藤投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。球威はあるのですがコントロールがばらつく。

肥後投手は右のスリークォーター。

(出場選手)
高蔵寺
6赤木 8上田 2紙屋 9山田俊 9山田俊(3)→9武田 3工藤(13)→5村上 5安田(15)→3 4永見(5) 1亀山(10)→1山田航(11) 7滝谷
春日井工
4加納康 6犬飼 3山田 9山内→9栗本 8大脇 2赤松 5佐藤 7酒井 1田島→1武藤(10)→1肥後(11)

(試合経過)
1回表、先頭の赤木が3ベース。2番上田がタイムリー。更に1死3塁から4番山田俊がタイムリー。高蔵寺が2点先制。
1回裏、2死から3番山田が2ベース。4番山内がタイムリー。2-1
2回表、1死2,3塁からワイルドピッチで1点。3-1
4回表、1死2,3塁から1番赤木が2点タイムリー。更に2死2塁から3番紙屋がヒットを放ち、2塁ランナーがホームを突くもセンターから好返球でタッチアウトに。5-1
4回裏、無死2,3塁から6番赤松の2ゴロの間に1点。1死3塁から7番佐藤のショートゴロをタイムリーエラー。5-3
6回表、1死2,3塁から4番山田俊の1ゴロでホーム悪送球。2者生還。更に2死2塁から6番安田がタイムリー。更に連続四死球で2死満塁から9番滝谷がタイムリー。1番赤木が押し出し四球のところがワイルドピッチになり2者生還。11-3。ここでピッチャー交代、肥後。2死2,3塁から2番上田がタイムリー。3番紙屋のライト線の当たりを飛び込むも取れずに結果3ランランニングホームラン。15-3
高蔵寺が6回コールドで勝ちました。

5回を終わって5-3。得点通り接戦の内容でした。それが6回で一気に崩れました・・・。
武藤投手はボールに力はあるのですが、コントロールがばらつく。だからエースじゃないんだな、と感じる投球でした。やはり力のあるチームは四死球出すと逃がしてくれません。

高蔵寺は鋭いスイング、というよりも、芯に上手く当てて飛ばすスイングという印象。チームとしてそれを徹底してくるので、相手にとっては嫌ですよね。ライナー系が多いのも特徴。ボールを振らないですし、相手からするとゾーンに投げて打たせていきたい打線ですね。

赤木選手はこの日も3打数2安打2四死球。守備でも軽快な動きを見せていい選手だな、と改めて感じました。
キャッチャーの紙屋選手も肩で2つ刺して、肩のいいところを見せました。

春日井工もなかなかスイングが鋭く、スタメン9人のうち7人にヒットが出て、能力の高さを見せてくれました。

4番の山内選手は3打数2安打。佐藤選手も2安打のマルチでした。

守備では6回に崩れました。エラー、ワイルドピッチ、四死球。やはりこういうのが出ると防げません。こういう経験をしたことをプラスにしていきたいですね。

夏は初戦で名電に当たる不運なくじで敗退しましたが、チーム力は悪くないと感じました。秋もなかなか厳しいゾーンですが、一つでも勝って上位進出を目指してほしいですね。

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