小牧-小牧工 観戦記(2019年小牧市大会)

8月1日に小牧球場で行われた小牧市大会の第1試合、小牧-小牧工の観戦記です。
例年は誉を含めた4校で行われるらしいのですが、誉が甲子園に出場したために3校での巴に変更になったとのこと。
2019-2020シーズン、記念すべき最初の新チーム観戦になりました。

小牧
0000000002|2 H4 E1
0000000000|0 H6 E3
小牧工
(延長10回タイブレーク)

小牧
伊志嶺(3)、片山(3)、山口(4)-新岩
小牧工
河野(10)-多和田
※()はイニング数

伊志嶺投手は右のオーバーハンド。小柄でコントロール安定。

片山投手は右のオーバーハンド。夏のエース。三振も取っていました。

山口投手は右のオーバーハンド。1年生で夏にもベンチ入り。細身ですが長身でボールに力がありました。楽しみなピッチャー。

河野投手は左のオーバーハンド。急にストライクが入らなくなったりすることが気になりますが、ボールそのものは力があります。2年生。左投げ右打ちの珍しい選手。

(試合経過)
1回裏、1死から2番高嶋が2ベース。3番丹下の進塁打、四球で2死1,3塁となるも5番保浦が倒れ先制ならず。
3回裏、1死1塁から2番高嶋のヒットで1塁ランナーが3塁狙うもタッチアウト。更にエラーで2死1,2塁となるも4番川ノ上がレフトライナーに倒れ0点。
4回表、2死からエラーと4番清水のチーム初ヒットで1,2塁。5番新岩のセンターライナーで先制ならず。
4回裏、無死1,2塁から7番浅見のバント失敗。2死満塁となり1番古保志のピッチャーライナーを伊志嶺が片山が好捕。小牧が踏ん張ります。
6回裏、1死3塁から8番河野の初球にスクイズを仕掛けるも外されてランナー憤死。
8回表、2死1,2塁から3番五十君のヒットで2塁ランナーが3塁回るもホームタッチアウトに。
9回で決着つかず、延長タイブレークに。
10回表、無死1,2塁からスタート。2塁ランナーの吉田の3盗が見事でした。四球で無死満塁となり。9番波多野が押し出し四球。4番前田の強いショートゴロを弾き記録タイムリーエラー。小牧が2点先制。
10回裏、無死1,2塁から送りバント。3番丹下のショートゴロでアウト。3塁ランナーが止まっていて、2塁ランナーが3塁手前までいって慌てて2塁に戻ろうとするもタッチアウト。
小牧が勝ちました。

小牧は4番の五十君選手が2本クリーンヒットを放ち、チームで唯一のマルチヒットを記録。4番の清水選手もヒット1本で3度出塁。
ヒットは無かったものの1番の前田選手もいい当たりを打っていました。

投手は3投手とも持ち味を発揮。山口投手は将来性あり。

小牧工は高嶋選手がチーム唯一のマルチ安打。3番丹下選手、4番川ノ上選手にどれだけチャンスで回すかがカギになりそう。

河野投手はコントロールに課題があるもののボールは悪くない。10回はさすがに疲れでの四球で責めるのは酷。これだけ投げれたことは自信になりそう。期待しているからこその完投でしょうしね。

ピンチをしのぎあい、好ゲームでした。

コメントを残す

関連記事を表示