名城大-JR東海 観戦記(2022年東海地区大学社会人対抗戦)

3月14日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた大学社会人対抗戦第1試合、名城大-JR東海の観戦記です。

名城大
000200102|5 H8 E1
000210101|5 H8 E2
JR東海

名城大
眞田(16)、岩井俊(18)、岩井天(20)、松本(11)-野口
JR東海
増子(15)、谷(14)、辻井(17)、古田(13)-須永

投手成績
名城大
眞田拓 5回 88球 被安打5 四球2 三振5 失点3(自責点1)
岩井俊介(京都翔英 3年) 1回 15球 被安打0 四球0 三振0 失点0

岩井天斗(享栄 2年) 1回 14球 被安打1 四球1 三振1 失点1

松本凌人(神戸国際大附 3年) 2回 34球 被安打2 四球2 三振1 失点1

JR東海
増子大海 6回 100球 被安打5 四死球4 三振6 失点2(自責点1)
谷悠大(高知中央-東北福祉大 4年目) 1回 27球 被安打0 四球2 三振1 失点1(自責点0)

辻井亮汰(市尼崎-中京大 1年目) 1回 14球 被安打1 四球0 三振2 失点0

古田尚平(名古屋-中京大 6年目) 1回 22球 被安打2 死球1 三振1 失点2

(出場選手)
名城大
4山蔭(13) 7小林(6) 8河田(8)→8朝岡(9) 2野口(35) 9大矢(21)→H塩崎(3)→9 3伊藤(24)→R椎木(29)→5中村(10) 6藤田(1)→6海老原→H林(5)→6 D岡(23) 5井上(7)→H多和田(26)→5→3
JR東海
8藤井(31) 4吉田有(4) D堀尾(25)→H中田(24) 5平野(7) 3伊藤(10) 9武上(26) 7吉田隼(9)→7三村(8) 2須永(23) 6佐々木(6)

(試合経過)
4回表、1死2塁から8番岡がタイムリー3ベース。中継乱れる間にそのままバッターランナーもホームイン。名城大が2点先制。
4回裏、無死2,3塁から5番伊藤のタイムリー。更にワイルドピッチで1点。2-2
5回裏、2死満塁から5番伊藤が押し出し四球。JR東海が逆転。3-2
7回表、2死1,2塁から4番野口の遊ゴロをトンネル。2塁ランナー生還。3-3
7回裏、2死から3番堀尾が勝ち越しホームラン。4-3
9回表、2死1,2塁から5番塩崎が2点タイムリー2ベース。名城大が逆転。5-4
9回裏、1死満塁から5番伊藤の犠牲フライで5-5
引き分けとなりました。

総評

もつれる試合となり、結局引き分けに。
名城大はドラフト候補の眞田投手が好投。MAX147㎞をマークし、要所で三振を奪う等、力のあるところを見せてくれました。
打撃ではこちらも注目の野口選手が2安打。こういう試合でしっかりと結果を出すところがさすがです。
9回表は2死無走者から粘りを見せて逆転。塩崎選手が良く打ちました。
JR東海は増子投手が好投。MAX139㎞で手元で伸びる球が光りました。
伊藤選手が3打点。2年目の武上選手が長打2本と活躍。
またルーキーの辻井投手も1回を無失点と見事なデビューを飾りました。

ピックアップ選手

名城大 眞田 拓 投手(東郷 4年)

MAX147㎞をマーク。4回にピンチを招きましたが、3連続三振で切り抜けるなど、成長を感じさせる投球でした。
テンポよく投げていた時は好投。今後につなげていってほしいですね。

名城大 伊藤 雄紀 内野手(健大高崎 3年)

6番1塁で出場。3安打の猛打賞でした。この打順だと、ランナーがたまってくる可能性も高いので、打って野口選手のカバーをしていきたいですね。

名城大 野口 泰司 捕手(栄徳 4年)

2安打1四球。さすがの打撃。欲を言えば、長打をもっと狙ってもいい打席では、甘いボールを待っていいかも。第2打席のヒットは見事でしたが、初球のやや難しい球。もったいない感じもしました。

JR東海 増子 大海 投手(都紅葉川-中央学院大 3年目)

MAX139㎞でしたが、手元で強さを感じる投球でした。降板する6回に139㎞を連発していたので、投球マネジメントもできていた印象。
先発の一角に入る投球を今後も期待したいですね。

JR東海 伊藤 寛士 内野手(中京大中京-法政大 3年目)

5番1塁で出場。タイムリーの他、押し出し四球と犠牲フライで3打点。勝負強さを今後も期待したいですね。

JR東海 武上 貴則 外野手(飯塚-九産大 2年目)

2安打がいずれも長打。しっかりと振り切って右中間に運べるスイングがさすがでした。2年目の飛躍を期待したいですね。

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