春日井商-高蔵寺 観戦記(2019年春日井市大会)

8月3日に春日井球場で行われた春日井市大会第2試合、春日井商-高蔵寺の観戦記です。
新チームの貴重な実戦の場。どんな試合をするか楽しみに観戦しました。

春日井商
403000000|7 H11 E4
16110020X|11 H14 E2
高蔵寺

春日井商
石原、林-松本剛、山北
高蔵寺
井手、山田航-紙屋

投手成績
春日井商
石原(10) 5回 87球 被安打11 四球2 三振2 失点9(自責点4)
林(1) 3回 52球 被安打3 四球3 三振3 失点2
高蔵寺
井手(1) 7回 122球 被安打10 四死球4 三振5 失点7(自責点6)
山田航(11) 2回 38球 被安打1 四球2 三振2 失点0

石原投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。スライダーが曲がりがいいのが逆に災いしていた印象。もう少し小さくなるといいかも。

林投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。体格もがっしりしていて楽しみなピッチャー。

井手投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。打たせて取る。

山崎航投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。

(出場選手)
春日井商
8山崎 6戸松 4梶田 7林(1)→1 3尾尻 5船坂 2松本剛(7)→2山北 9森 1石原(10)→H久保(11)→7澤野(13)
高蔵寺
6赤木 8上田 2紙屋 3山田俊→H工藤(13)→3 1井手→5村上(16) 9小島→H安田(15)→9武田 4小幡→1山田航 5永見→4 7滝谷

(試合経過)
1回表、1死1,3塁から4番林がタイムリー2ベース。1死2,3塁から5番尾尻、6番船坂が連続タイムリー。更に1死満塁から8番森の2ゴロで2塁封殺の間に1点。春日井商が4点先制。
1回裏、先頭の赤木が3ベース。2番上田の犠牲フライ。4-1
2回裏、無死満塁から8番永見の押し出し四球。1死満塁から1番赤木のタイムリー。2番上田のショートゴロ併殺崩れと1塁送球が悪送球になり2塁ランナーもホームイン。2死2塁から3番紙屋がタイムリー。4番山田俊がタイムリー2ベース。打者11人で6点取り、7-4と逆転。
3回表、無死1,3塁から6番船坂がタイムリー。更に無死満塁から8番森が犠牲フライ。更に2死3塁からタイムリーエラーで1点。7-7の同点に。
3回裏、2死3塁から1番赤木がタイムリー。8-7と再び高蔵寺が勝ち越し。
4回裏、2死3塁から5番井手がこの日2本目となるバントヒットを決めてタイムリーに。9-7
7回裏、1死1塁から1番赤木がタイムリー3ベース。更にパスボールの間に1点。11-7
高蔵寺が勝ちました。

春日井商は徐々に強くなっているんですよね。
この日も高蔵寺と互角の戦い。捉えた打球も多かった。

林投手は打者としても5打数5安打。ただ、1本は3塁打だったのにベース踏み忘れでアウトに。ヒット数的に取り消されなかったので、2塁踏み忘れだったかもですが、ちょっとそこは分かりませんでした。
投げてもかなり強い球を投げていて、抜けた存在感を見せました。ベース踏み忘れはご愛敬(笑)。楽しみな選手です。

石原投手が負担を軽くできれば勝ちあがる力はありそう。

高蔵寺は序盤で劣勢になったのですが、ベンチから慌てる感じが全くなく、こういう試合に慣れている感じがありました。打線は強力で、1番の赤木選手は5打数5安打の大当たり。ショートでかなりいい選手ですね。

投手はちょっと物足りなさも感じる内容でしたし、ミスも序盤多かった。打ってなんぼのチームという感じですが、失点を少しでも減らせるようにはしていきたいですね。

井手投手はバントヒット2本。足の速さが光りました。野手で面白い選手かもですね。

コメントを残す

関連記事を表示