海陽学園-渥美農 観戦記(2023年春季東三河1次予選)

3月21日に豊橋球場で行われた第1試合、海陽学園-渥美農の観戦記です。
豊橋市営球場とも呼ばれるこの球場、実に2007年3月に来て以来でしたので16年ぶりでした。
海陽学園はブログ初めて以来、見たことが一度もない学校。ようやく見れました。

海陽学園
00000|0 H1 E9
703⑪X|21 H10 E1
渥美農
(5回コールド)

海陽学園
河南(3)、清水(8)、桑(1)-横井
渥美農
吉田(10)、渡曾(11)-夏目、廣中

投手成績
海陽学園
河南光志 3回 55球 被安打7 死球1 三振1 失点10(自責点3)
清水雄基(3年) 1/3 29球 被安打3 四死球2 三振0 失点10(自責点1)

桑慎之助 2/3 14球 被安打1 四球1 三振0 失点1

渥美農
吉田光来 4回 51球 被安打1 四球1 三振6 失点0
渡曾悠登(3年) 1回 13球 被安打0 四球1 三振2 失点0

(出場選手)
海陽学園
2横井 4加藤 3桑(1)→8→1 1河南(3)→3 8清水→1→8 6西迫 9林(11) 7久田 5奥村→H角谷(9)
渥美農
9廣中→2 8上田→H原田(12)→9 5高鳥 2夏目→3 3中村→H西山(1)→1渡曾(11) 1吉田(10)→8 7水野 4山田 6若松

(試合経過)
1回裏、無死1塁から2番上田のヒットにエラーが絡んでランナー生還。無死3塁から3番高鳥がタイムリー3ベース。更にタイムリーエラーで1点。無死1,2塁からダブルスチールにエラーが絡んで1点。無死2塁から6番吉田がタイムリー。7番水野がランニング2ランホームラン。この回打者一巡で7点。7-0
3回裏、2死2,3塁から9番若松がランニング3ランホームラン。10-0
4回裏、ピッチャー交代、清水。無死1,2塁からタイムリーエラー。5番中村の2点タイムリー2ベース。無死3塁から野選で1点。1死3塁からタイムリーエラー。9番若松のタイムリー3ベースに中継エラーで打者走者もホームイン。1死1,3塁から3番高鳥が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、桑。1死3塁から4番夏目がタイムリー3ベース。ワイルドピッチで1点。この回打者15人で11点。21-0
5回表、ピッチャー交代、渡曾。
渥美農がコールドで勝ちました。

短評

海陽学園はスタメンのうち8人が新2年生と若いチーム。ピッチャーは割ときちんとゾーンに投げて打たせていたので、しっかりと守れていればもう少し試合になったと思います。
取れるアウトをしっかりと取る。まずはこれを目指してほしいですね。
4回裏は大量点差になっているので、相手ランナー3塁で前進守備、とかではなく、取れるアウトを取りに行くようにしてほしかったです。
渥美農は初回からしっかりと相手投手を捉えて大量点。どんどん打っていく姿勢は良かったです。
吉田投手は120㎞中盤とまずまず球威があり、海陽学園打線をしっかりと抑えました。

ピックアップ選手

海陽学園 桑 慎之助 投手(2年)

3番1塁でスタメン、センターから最後マウンドへ。本来はエースですね。チーム唯一のヒットを放つ。
投手としても左で120㎞近い球を投げていて、まだまだ球威は上がりそう。

海陽学園 河南 光志 投手(2年)

4番投手でスタメン。降板後は1塁へ。球威は無いもののコントロールはいいタイプ。バックが守れれば失点は減りそう。

渥美農 吉田 光来 投手(3年)

先発して4回を1安打無失点。MAXは120㎞半ばの球を投げていました。安定感ありましたね。

渥美農 高鳥 煌也 内野手(3年)

3番サードで出場。2本のヒットがいずれも長打。しっかりと強く叩けていました。

渥美農 若松 大雅 内野手(3年)

9番ショートで出場。2本のヒットがいずれも長打。逆方向への長打はお見事でした。

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