NTT西日本-東邦ガス 壮行試合 感想(2021年11月12日)

11月12日に空見球場で行われたNTT西日本-東邦ガスの壮行試合の感想です。

NTT西日本
200020000|4 H9 E0
100100000|2 H11 E1
東邦ガス

NTT西日本
大江(5)、宅和(2)、喜多川(2)-辻本、大瀧
東邦ガス
松本(7)、坂本(1)、坂巻(1)-氷見
※()はイニング数

NTT西日本
大江克哉(塔南-花園大3年目)

宅和健太郎(松江商-大商大 4年目)

東邦ガス
坂本温基(徳島商-愛工大 4年目)

坂巻拳(千葉英和-東京情報大 3年目)

(試合経過)
1回表、2死から3番藤井がソロホームラン。更に2死2塁から4番早野がタイムリー。NTT西日本が2点先制。
1回裏、2死2塁から4番若林がタイムリー。2-1
4回裏、2死1,3塁から9番氷見がタイムリー。2-2
5回表、2死2塁から4番平良が2ランホームラン。NTT西日本が勝ち越し。4-2
NTT西日本が勝ちました。

短評

NTT西日本に藤井選手、平良選手にホームランが出て勝った試合。
東邦ガスの方がヒット数は多かったのですが、NTT西日本投手陣の粘りも光りました。
東邦ガスでは大木選手が3安打猛打賞。本番での出場に向けてアピールが続いています。
投手陣では補強の2人が登板。松本投手は7回を悪いながらもまとめ、坂巻投手の球威が戻った印象があったのは好材料でしたね。

ピックアップ選手

NTT西日本 平良 竜哉 内野手(前原-九州共立大 1年目)

4番2塁で出場し、3安打。ホームランは変化球をうまくとらえて滞空時間の長い当たりでした。
上背がない(170㎝)選手ですが、次の打席でもタイミングずれていたのにフェンス際までもっていきました。可能性を感じる打者ですね。

NTT西日本 藤井 健平 外野手(大阪桐蔭-東海大 2年目)

第1打席で打った瞬間のホームランが見事な当たりでした。プロ入りが決まっている松本投手から打ったのは、さすが昨年の若獅子賞、といったところですね。

NTT西日本 喜多川 省吾 投手(前橋育英-中央大-日本生命 3年目)

日本生命から補強選手。
8回から登板し2回を内野安打1本に抑える好投。ボールに力がありました。

東邦ガス 大木 惇司 外野手(東福岡-日体大 2年目)

1番ライトで出場し、3安打の固め打ち。この秋の壮行試合や伊勢大会での活躍が目立ちます。

東邦ガス 高垣 鋭次 内野手(智辯和歌山-日体大 1年目)

3打数2安打。右バッターですが、1塁への走塁のスピードがかなり速かった。能力の高さを感じる選手ですね。

東邦ガス 松本 竜也 投手(智辯学園-ホンダ鈴鹿 4年目)

ホンダ鈴鹿からの補強選手。
序盤はボールがばらついてやや苦しいピッチングでしたが、中盤以降は落ち着いて、7回を投げ切れたことが収穫かな。
カーブが効果的でしたが、平良選手の一発が多分そのカーブ。使い方を間違わないようにしたいですね。

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