名城大-愛知教育大 1回戦 観戦記(2023年東海地区大学準硬式春季リーグ)

4月12日にパロマ瑞穂球場で行われた第1試合、名城大-愛教大の準硬式春季リーグの観戦記です。
昨秋優勝の名城大がどういう試合を見せるか、注目して観戦しました。

名城大
120142|10 H10 E0
000000|0 H4 E1
愛教大
(6回コールド)

名城大
柘植(13)、伊藤(14)-永井、松葉
愛教大
瀧本(11)、鵜飼(31)、山本(12)-大成

投手成績
名城大
柘植大雅 5回 77球 被安打3 四球2 三振6 失点0
伊藤優希(袋井商 4年) 1回 18球 被安打1 四球0 三振1 失点0

愛教大
瀧本恵介(昭和 3年) 4回1/3 99球 被安打6 四球5 三振3 失点8

鵜飼青空 2/3 17球 被安打1 四球1 三振0 失点0
山本海翔(岐山 3年) 1回 32球 被安打3 四死球2 三振1 失点2

(出場選手)
名城大
8諌山(1)→H上道(5)→8 6山田(8)→6石本(32) 5岩田(15)→5朝夷名(2) 2永井(22)→2松葉(12) 7森下(23) D山口(37) 3蒔田(24)→3玉置(33) 9小島(9) 4稲垣(4)→4野田(42)
愛教大
8櫻木(21) 5奥田(6) 4大村(17)→H岡本(7) 7鈴木(34) 9野田(50) 2大成(16) D鵜飼(31)→1→1山本(12) 3鈴木(14)→3瀧本(11) 6伊藤(4)

(試合経過)
1回表、1死3塁から3番岩田の1ゴロの間に1点。名城大が先制。1-0
2回表、1死満塁からワイルドピッチで1点。1死2,3塁から9番稲垣のタイムリー。3-0
4回表、2死1,2塁から1番諌山のセカンド強襲のヒットで1点。4-0
5回表、1死1,3塁から6番山口の四球の球がワイルドピッチとなり1点。更に1死1,2塁からワイルドピッチで2塁ランナーが生還。更にワイルドピッチで1点。1死1塁でピッチャー交代、鵜飼。2死1,3塁から1番諌山がタイムリー。この回4点。8-0
6回表、ピッチャー交代、山本。2死満塁から8番小島のタイムリーにエラーが絡んで2者生還。10-0
6回裏、ピッチャー交代、伊藤。
名城大が6回コールドで勝ちました。

短評

名城大が大勝。愛教大はバッテリーエラーが6つと多く、それがことごとく得点につながりました。そうなると苦しいですよね。
5回にはコールド圏内に持っていったことで、選手も多く使っていくことが出来ました。名城大は昨秋に初優勝を果たしたことで、さらに強くなった印象です。
柘植投手は5回まで初回を除いて毎回ランナーを出すも良く粘っていました。
愛教大は散発の4安打に抑えられました。ただ、盗塁を使ってチャンスを拡大しようとするなど、工夫も感じました。
バッテリーエラーが多かったことは反省点。失点を減らしたいですね。

ピックアップ選手

名城大 稲垣 諒 内野手(豊川 4年)

9番セカンドで出場。2安打のマルチで盗塁も決めてチャンスメイクも。

名城大 諌山 拓海 外野手(豊川 3年)

1番センターで出場。2安打のマルチがいずれもタイムリー。

名城大 柘植 大雅 投手(名城大附 2年)

先発して5回を3安打無失点。ランナーを出しながらも粘り強く投げました。先頭を3度出したのは反省ですが、今後に活かしたいですね。

愛教大 鵜飼 青空 内野手・投手(刈谷北 2年)

7番DHで出場。1安打1四球と出塁。途中ではDH解除してマウンドにも上がりました。

愛教大 奥田 純平 内野手(西春 3年)

2番サードで出場。ヒット1本でライナー系の打球で上手く打っていました。

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