一宮工-一宮興道 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)

コウスポ

7月5日に一宮球場で行われた一宮工-一宮興道のTV観戦記です。

一宮工
0000000|0 H4 E2
200320X|7 H13 E2
一宮興道

一宮工
寺脇、斉木-水野
一宮興道
新名、近藤-小島

投手成績
一宮工
寺脇(1) 5回 84球 被安打12 四球0 三振0 失点7
斉木(10) 1回 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0
一宮興道
新名(1) 5回 71球 被安打2 四球1 三振6 失点0
近藤(11) 2回 30球 被安打2 四球0 三振3 失点0

一宮工
7加藤莞 5近藤 6板倉 1寺脇→3 8宮崎 9清水 4加藤心 2水野 3藤田→1斉木(10)
一宮興道
9宇佐見 4小崎 8神戸 1新名→7 5齋藤 2小島 7光松→1近藤(11) 3丸山 6山川

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番神戸がライトへ落ちるタイムリー。更に1死2,3塁から5番齋藤の遊ゴロの間に1点。3塁ランナーのスタートが素晴らしかった。一宮興道が2点先制。
4回裏、1死1,2塁から1番宇佐見がセンターオーバーの2点タイムリー3ベース。2死3塁から3番神戸のタイムリー。3点追加で5-0に。
5回裏、1死満塁から9番山川の犠牲フライ。更に2死1,3塁から1番宇佐見のタイムリー。2点追加で7-0
一宮興道がコールドで勝ちました。

一宮工は相手投手を最後まで捉えきれず。2ベースが2本あったのですがいずれも2死から。やはり好投手を打つのは難しいですよね。
エースの寺脇投手は初回に右手に打球を受けるアクシデント。この時のプレーが悪送球エラーになり、点につながったのは不運。その後もどのくらい影響があったかは分かりませんが・・・。単純に一宮興道打線が上回った感じもしますが、それでも秋は1塁手でしたし、投手経験はまだ浅そう。
180㎝、78㎏と立派な体格ですし、指先の感覚も良さそうなタイプで伸びしろもありそうなので、上で見たい投手でした。
一宮工は8番の水野捕手、9番の藤田選手、2番手投手の斉木投手が2年生。斉木投手はいい球を投げていましたし、この経験を秋につなげてほしいですね。

一宮興道は初回から得点をあげて自分たちのペースに。
秋に見た時にいい投手だな、と思っていた新名投手はさすがのピッチング。切れのいいまっすぐで三振を取れるのが強みですね。コントロールも安定していますし。
打線では宇佐見選手、神戸選手が3安打ずつでチームに貢献。1番の宇佐見選手は182㎝、85㎏の大型外野手で、打つ方もコンタクト率が高そうなタイプで好選手。上でやってほしいですね。

そして、近藤投手も素晴らしいボールを投げていてびっくり。秋に見ていますが、かなり成長したように感じます。こちらも上でやってほしい。

バント失敗など反省する部分もありましたが、打線が振れていますし、いい形で初戦を突破。秋に県大会に進んでいる実力はさすがで、今大会でも上位進出を狙えそうなチーム。
もっと注目されてほしいですね。

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