起工-津島 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)

コウスポ

7月12日に小牧球場で行われた起工-津島のTV観戦記です。

起工
000000010|1 H5 E1
00110001X|3 H9 E0
津島

起工
伊東-宮田
津島
櫻木-大下

投手成績
起工
伊東(1) 8回 95球 被安打9 四球1 三振5 失点3
津島
櫻木(1) 9回 130球 被安打5 四死球4 三振7 失点1

起工
8村上 5加藤 2宮田 6藤村 3萩原 4飯田 7柴田 1伊東→H新田 9森田
津島
9池田 7林 1櫻木 2大下 6須田 5武田 8熊澤 3野村 4奥田

(試合経過)
3回裏、2死満塁から5番須田がレフトへタイムリー。津島が先制。
4回裏、2死2塁から1番池田のタイムリー。2-0
8回表、1死2塁から1番村上のライトへのタイムリーで1点。2-1
8回裏、1死1塁から5番須田の2ベースでスタートを切っていた1塁ランナーが長躯ホームイン。3-1
9回表、1死満塁のチャンスを作りますが、代打新田、9番森田が連続三振で試合終了。津島が勝ちました。

起工は強打のチームだったのですが、津島の櫻木投手を最後まで捉えきれませんでした。単発ではヒットは出るのですが、2死からが多く、先頭バッターが出塁出来たのが9回のみ。こうなるとなかなか点が入らなくなりますね。
3~5番がノーヒット。そうなると厳しいですね。
伊東投手は右のサイドハンド。175㎝52㎏という細身ですが、動く球を駆使して粘り強く投げました。テンポのいい投球も光りましたね。
ベンチに19人3年生が入るチーム。唯一の2年生が2番の加藤選手。ヒット1本、死球で1つという活躍。これを新チームに活かしてほしいですね。

津島はチャンスを確実に活かしました。3回は2死1,2塁から4番の大下選手のヒットでホーム突けそうでしたがランナー自重。しかし5番須田選手がヒットで迎え入れ、良くカバーしました。
4回は2死からのタイムリー。8回はエンドランが掛かっていたとはいえ好走塁と、選手全員でカバーしあう戦いが出来ていた印象です。
櫻木投手は終盤少し疲れが出て四球が出ましたが、そこまでは素晴らしい内容でした。8回9回のピンチでは連続三振で斬って取る強さも見せ、次の登板も楽しみです。カーブが光りますね。
キャッチャーの大下選手は182㎝という大型キャッチャー。肩も良く4番で2安打。今後上でも見たい選手です。
ショートの須田選手も安定した守備が光り、こちらは2安打2打点。この3人を中心にまとまったチームですね。
打線はセンターから逆方向を意識して、好打が光るチーム。

お互いに積極的に打っていくスタイルでテンポのいい、守備もエラーが少ない好ゲームでした。

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