誉-小牧南 観戦記(2021年小牧市内大会)

7月30日に小牧球場で行われた誉-小牧南の観戦記です。
市内大会の決勝戦。今や県内有力校である誉に小牧南がどこまで戦えるかに注目して観戦しました。


230000131|10 H17 E1
000030000|3 H10 E3
小牧南


高里、小松、子迫、森浦、黒野-出崎、服部
小牧南
生駒、平川、池浦-大海

投手成績

高里翔 2回 26球 被安打2 四球0 三振1 失点0 MAX132km

小松 3回 51球 被安打7 四球0 三振2 失点3

子迫創太 2回 31球 被安打0 四球1 三振2 失点0 MAX135km

森浦敦喜 2/3 13球 被安打1 四死球2 三振1 失点0 MAX134km

黒野颯太 1回1/3 13球 被安打0 四球0 三振2 失点0 MAX138

小牧南
生駒邦康 7回 99球 被安打11 四球1 三振3 失点6(自責点4)MAX125km

平川大吾 1回1/3 35球 被安打5 死球1 三振0 失点4 MAX120km

池浦 2/3 18球 被安打1 四球2 三振0 失点0

(出場選手)

6イヒネ 7濱本 5森浦→1→5 3石川 8久保田→H横山→8 2出崎→H間井→2服部 4松下音 1高里→1小松→1子迫→5→1黒野 9茂山→9金井→H田中→9
小牧南
8鈴木 6林 9平川→1→9 3彦坂 5長崎 7中山 2大海 1生駒→H池浦→9→1 4今村→H吉岡→4藤居

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番石川がタイムリー2ベース。更にタイムリーエラーで1点。誉が2点先制。
2回表、2死2塁から1番イヒネがタイムリー。更に2死1,3塁から3番森浦4番石川が連続タイムリー。5-0
5回裏、2死3塁から2番林がタイムリー2ベース。3番平川がタイムリー3ベース。4番彦坂の遊ゴロがイレギュラーしてタイムリーに。3点返し5-3
7回表、1死2塁から7番松下音がタイムリー。6-3
8回表、先頭のイヒネがソロホームラン。1死3塁から4番石川がタイムリー。更に2死1,2塁から7番松下音がタイムリー。9-3
9回表、1死1塁でピッチャー交代、池浦。2死満塁から代打横山が押し出し四球。10-3
誉が快勝しました。

総評

地力で上回る誉が快勝しましたが、小牧南もコールド負けは回避し、ヒットは10本。意地を見せました。
誉は打線のスイングの良さが光ります。しっかりと振り切るから打球が強いです。新チームは強打のチームになるかもです。
投手も高里投手、子迫投手、黒野投手は力がありました。レベルの高いチームに新チームもなっていますね。
小牧南も生駒投手が序盤に味方のエラーもあって失点しましたが、3回以降はしっかりと抑えて誉に追加点を許さず。
味方の反撃を呼び込むところまでしっかりと投げました。平川投手もボールに力はあり、公立としてはレベルの高いチームですね。
1番の鈴木選手は1年生とは思えない打撃センス、スピードがありかなり楽しみな選手。今後注目したいです。

ピックアップ選手

誉 黒野 颯太 投手(1年)

長身の右オーバーハンド。投げ下ろしのフォームで角度のある球が魅力。まだ細身で球威はこれからさらに上がりそうな投手。MAX138km。楽しみでしかない投手ですね。

誉 石川 慈眼 内野手(2年)

身体も割と大きく、スイングも早い。この日は4安打を記録。長打は2塁打が1本でしたが、角度が付けばホームランも打てそうで楽しみな打者。

誉 イヒネ イツア 内野手(2年)

ショートの守備は動き出しがぎこちない部分はあるのですが、動いてしまうとしなやかで速い。今後経験を積んだら面白いショートになるかも。
ホームランはライナー気味で右中間に運びました。打球も速くなっていますし、徐々に身体能力を活かせるようになってきていますね。

小牧南 鈴木 瑛登 外野手(1年)

追い込まれてからのインコースをしっかりと叩いて2ベースにした打撃のセンスが素晴らしかった。そして2塁到達が7.59秒。脅威的なスピードでした。まだ1年生ですし、今後注目したい選手。

小牧南 生駒 邦康 投手(2年)

165㎝という小柄ですが、ボールに切れがあって120km中盤のまっすぐで誉打線を抑え込む場面も。公立としてはレベルの高い投手。

小牧南 平川 大吾 外野手・投手(2年)

3番ライトで出場し3安打1四球と全打席出塁。スピードもあります。投手としてサウスポーで120km前後。まずまずのボールを投げていました。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示