誠信-津島東 観戦記(2022年春季全尾張大会)

5月28日に小牧球場で行われた第1試合、誠信-津島東の観戦記です。
誠信は秋に見て以来でしたので、成長しているか注目して観戦しました。

誠信
24100013|11 H13 E1
01000100|2 H5 E0
津島東
(8回コールド)

誠信
水家(1)、馬場(10)-大口
津島東
山田(1)、宮島(11)-近藤

投手成績
誠信
水家一晟 7回 81球 被安打5 四球1 三振3 失点2(自責点1)
馬場悠太(3年) 1回 6球 被安打0 四球0 三振0 失点0

津島東
山田直輝 7回 130球 被安打11 四死球4 三振1 失点8
宮島新 1回 35球 被安打2 四球3 三振0 失点3

(出場選手)
誠信
8宮内 6太田 9細江 5澤田 3伊藤→R川島→1馬場(10) 2大口 4鷲見→4古謝(14) 7兼松 1水家→H西村(13)→3
津島東
5林 8小鹿 2近藤 3宮島(11)→1 1山田→9 7堀場 9松澤→3佐々木(3) 6神谷 4福永

(試合経過)
1回表、無死満塁から4番澤田の犠牲フライ。更に1死1,3塁から5番伊藤が犠牲フライ。誠信が2点先制。2-0
2回表、無死3塁から8番兼松が2ランホームラン。更に2死1塁から3番細江のタイムリー2ベース。2死1,3塁から5番伊藤のタイムリー。6-0
2回裏、無死1,3塁から6番堀場のライト前に落ちるタイムリー。6-1
3回表、先頭の6番大口がソロホームラン。7-1
6回裏、2死2塁から4番宮島の2ゴロを逸らしてタイムリーエラー。7-2
7回表、先頭の4番澤井がソロホームラン。8-2
8回表、2死満塁から5番伊藤が走者一掃の3点タイムリー2ベース。11-2
誠信が8回コールドで快勝しました。

総評

誠信の強打が目立ちました。
これまではあまり大きいのが打てない、点が入らないチームという印象が強かった誠信でしたが、この日は長打が得点に絡んでホームランも3本。2桁得点と津島東に快勝となりました。
選手がしっかりと強いスイングをしているのがいいですね。その証拠に下位打線の兼松選手にもホームランが出ている。
夏はある程度打てないと勝てないので、このスイングを磨いていってほしいですね。
唯一2年生でスタメンの伊藤選手は2安打で5打点。体格からして大きいのが打てそうな雰囲気をもっています。今後が楽しみな選手。
ショートの太田選手は攻守で好プレーが目立ちました。
津島東は山田投手が序盤で捕まってしまいました。公立としては好投手なのですが、私学ではタイミングが合ってしまうんでしょうね。
それでも4回以降は0でしのいでいたので、この投球を今後に活かしたいところ。
打線は3番の近藤選手が4打数ノーヒットと封じられ、打線がつながらず。

ピックアップ選手

誠信 伊藤 実成 内野手(2年)

5番1塁で出場。2安打5打点の活躍。体格が素晴らしく(昨年の夏で181㎝ 105㎏)、その通りに当たれば飛ぶ、という感じ。
やや上体で振っている感じるフォームですが、逆にこれからの伸びしろも感じますね。

誠信 宮内 奏汰 外野手(3年)

1番センターで出場。2本の長打と四球、犠打も決めてしっかりと役割を果たしていました。

誠信 水家 一晟 投手(3年)

先発で7回を2失点(自責点1)としっかり試合を作る。MAXは128㎞。ストライク先行で相手を打たせて取りました。

津島東 山田 直輝 投手(3年)

投球では序盤で失点。不本意な内容でしたが、それでも4回以降は7回まで1失点。持ち味を出しました。MAX126㎞。
打つ方はヒット1本、1四球。打力のいい投手です。

津島東 宮島 新 内野手・投手(3年)

4番1塁で出場。最後マウンドへ。2回にチーム初ヒットを放つ等、打撃の良さが光る。

津島東 林 千博 内野手(3年)

1番サードで出場。6回に先頭で2ベースを放ちました。センターにしっかりと打ち返す打撃が特徴。

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