シード校は豊川

豊川は秋はコロナで辞退もあって東海大会まで進めず。春は中京大中京に勝ってシード権を取り、地力のあるところを見せました。
エースの白須投手は130㎞前半のまっすぐながら変化球の精度が高く、試合の作る能力が高い。これに1年生時に高い球威を誇った田崎投手が力を発揮すれば、上位チームにも勝てると思います。
野手にも能力が高い選手がそろっていますし、優勝候補の一角なのは間違いないです。
初戦の相手は津島北－豊丘。豊丘は春に県大会に進み、1勝し、愛工大名電にも食らいつく試合を見せました。同地区ながら豊川とは未対戦。どこまで食らいつけるか楽しみです。

その隣の山は岡崎工科－誠信が屈指の好カード。誠信は例年守備型のチームなのですが、今年は強打を見せ、少し印象が変わってきています。岡崎工科は目立った選手はいないのですが、接戦に強いチーム。この勝者が4回戦まで上がってくる可能性が高そう。
愛知黎明は今年は小粒なチームで、強いチームにあまり勝てていない印象。それでも名将の金城監督。夏にはしっかりと結果を出しそうで怖い存在なのは間違いないですね。
名市工芸も夏にはしっかりと作ってくるチームなので、初戦で勢いに乗りたい所。

反対のゾーンは大同大大同が中心。
試合は接戦が多く、点もそれなりに取られることが多いのですが、粘り強い試合が特徴。ドラフト候補となっている中京大の澤井選手の弟が4番に入っています。打撃に注目です。
他は岡崎東が秋に県大会に進んだくらいで、抜けたチームが無く混戦。どこが上がっていてもおかしくない印象です。
大同大大同と初戦で当たる春日井が、ものすごく点を取っている試合が多いんですよね。乱打戦になると分からないかも。

5回戦は豊川－大同大大同

ブロック代表は豊川とします。豊川の相手は正直どこが来るかは分からない感じです。

豊川 津島北 豊丘 名市工芸 鳴海 岡崎工科 誠信 安城農林 愛知黎明 愛知総合工科 美和 江南 名古屋工 大同大大同 春日井 豊川工科 蒲郡東 三好 日進西 岡崎東 名古屋南 木曽川 瑞陵

個人的に夏見たい選手

豊川 田崎 皐暉 投手
大同大大同 澤井 楽 外野手
江南 横山 幹也 投手