渥美農-修文学院 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月9日に一宮球場で行われた第1試合、渥美農-修文学院の観戦記です。
修文学院は創部1年目の1年生10人のチーム。どんな戦いを見せるか注目して観戦しました。

渥美農
11502⑫|21 H12 E0
000002|2 H2 E4
修文学院
(6回コールド)

渥美農
亀澤(9)、渡曾(11)、西山(19)、亀澤-河合大
修文学院
長澤(1)、若杉(8)、長澤-太田

投手成績
渥美農
亀澤優人 4回1/3 58球 被安打1 四球1 三振8 失点0
渡曾悠登(2年) 1回 15球 被安打0 四球0 三振2 失点0

西山ゆうじ(2年) 2/3 26球 被安打1 四死球3 三振1 失点2

修文学院
長澤魁士(1年) 4回 119球 被安打4 四死球13 三振2 失点12(自責点6)

若杉慎之輔 2回0/3 88球 被安打8 四死球4 三振0 失点9(自責点8)

(出場選手)
渥美農
2河合大 3加藤 6渥美 1亀澤(9)→9→1 7河合広 4田中 8伊藤→R彦坂(10)→9→8 9上田(14)→8→H富田(13)→1渡曾(11)→1西山(19)→9原田(20) 5松井
修文学院
5永井 6草河 8若杉→1→8 2太田 1長澤→8→1 3吉野 7小塚 4山田智→山田航(10) 9前島

(試合経過)
1回表、無死1,3塁から3番渥美が犠牲フライ。渥美農が先制。
2回表、1死満塁から2番加藤が犠牲フライ。2-0
3回表、1死3塁から7番伊藤が犠牲フライ。更に2死満塁からタイムリーエラー。更に3者連続押し出し四球。この回5点。7-0
5回表、無死1塁から3番渥美がタイムリー3ベース。4番亀澤が犠牲フライ。9-0
6回表、無死1,2塁から2番加藤がタイムリー。無死満塁から4番亀澤が2点タイムリー。更にパスボールで1点。無死1,3塁から6番田中が3ランホームラン。ここでピッチャー交代、長澤。1死1,2塁から1番河合大がタイムリー。2番加藤が2点タイムリー2ベース。1死3塁から3番渥美の2ゴロの間に1点。2死2塁から5番河合広がタイムリー。この回12点。21-0
6回裏、2死2,3塁からワイルドピッチで1点。2死1,3塁から4番太田がタイムリー。ここでピッチャー交代、亀澤。
渥美農が勝ちました。

総評

1年生10人の修文学院。打つ方は3回までパーフェクトに抑え込まれ、三振も7つ奪われる。力の差を見せられましたが、4回に永井選手が初ヒット。6回には4番太田選手がタイムリーと初得点も上げられました。こういうのが財産になりますね。
ピッチャーのエースの長澤投手はコントロールに苦しみました。結局3回までには1安打しか打たれていないのに7失点。これでは苦しい。
若杉投手はある程度打たせていけたので、こういうピッチングを心掛けたいですね。
何にせよ、1年生しかいないチーム。この経験を活かしていきたいですね。
渥美農は結果21点奪いましたが、なかなかとらえた打球が出ずに、5回にようやく初のタイムリー。もう少ししっかりと相手の投球を捉えていきたいですね。

ピックアップ選手

渥美農 渥美 翔太 内野手(3年)

3番ショートで出場。5回にチーム初のタイムリー3ベースを放つ等、4打点の活躍。

渥美農 亀澤 優人 投手・外野手(3年)

先発で球威のある球でしっかりと押しました。MAX125㎞。打つ方では3打点。当たれば飛ぶのですが、ややコンタクト率の低さは気になりました。

渥美農 田中 大夢 内野手(3年)

6番セカンドで出場。6回の3ランホームランは見事な当たりでした。長打2本のマルチ。

修文学院 永井 梁道 内野手(1年)

1番サードで出場。チーム初安打を放ちました。1安打1四球と出塁。

修文学院 太田 敦貴 捕手(1年)

4番捕手で出場。6回にチーム初タイムリーを放ちました。

修文学院 若杉 慎之輔 外野手・投手(1年)

2四球で出塁。最初のライナーの当たりも良かった。投手としてはコントロールは良く打たせていけました。

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