誠信-誉 観戦記(2020年愛知1年生大会)

11月7日に一宮球場で行われた1年生大会の1回戦、誠信-誉の観戦記です。
尾張の私学同士の対戦。どんな1年生がいるか楽しみに観戦しました。

誠信
000000010|1 H2 E6
10100000X|2 H8 E1

誠信
馬場-大口

高里-原田

投手成績
誠信
馬場(1) 8回 117球 被安打8 四球2 三振4 失点2(自責点1)


高里(10) 9回 148球 ひあんだ2 四死球6 三振14 失点1(自責点0)

(出場選手)
誠信
8宮内 9鷲見(4) 2大口 5澤田 6太田 1馬場→R中村(15) 3佐藤 7西村(10) 4古謝(14)

8イヒネ 4前平 7金井→H鈴村(18)→7 3西尾 5森浦 9長瀬→9茂山(17) 2原田 1高里(10) 6山北

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番金井のショート後方のフライがヒットになりランナー生還。誉が先制。
3回裏、1死1,3塁から3番金井の投ゴロで1-6-3の併殺を狙うもショートからの送球が逸れて3塁ランナーが生還。2-0。
8回裏、四球、エラーで無死1,3塁から2番鷲見の2ゴロ(1塁ランナーエンドラン)の間に1点。2-1
誉が逃げ切りました。

総評

誉の高里投手が圧巻のピッチング。初回の2死1,2塁のピンチをしのぐと、2回以降は毎回三振を奪い、計14個を数えました。マイガンでMAX130kmを何度も記録。がっしりとした体格で1年生のこの時期に130kmを超えているのはすごい。球数が増えた部分を今後減らしたいですが、来年以降が楽しみです。
攻撃面では毎回チャンスを作るもあと一本が出ず、内容的には圧倒していたのに終盤ややヒヤヒヤしました。攻撃陣の奮起に期待したいですね。
誠信は4回には相手の2塁ランナーの生還を阻止するなどいいプレーもあったのですが、イージーミスが多くエラーは計6個を数えました。
馬場投手はそれでも辛抱強く投げて2失点。良く抑えたと思います。
打線が2安打はやはり寂しい。来年に向けての課題として打力の強化、守備の強化。底上げを図ってほしいですね。

ピックアップ選手

誠信 鷲見 栞汰 外野手(1年)

足のある選手で内野安打を稼ぎ、盗塁も1つ決めました。1点もエンドランできっちりとゴロを打つ仕事。つなげる2番ですね。

誠信 馬場 悠太 投手(1年)

上背がある左腕。球威はまだまだこれからですが、身体が出来てくれば球威は上がってくるかと。この冬での成長に期待。

誉 前平 凌誠 内野手(1年)

4安打はお見事でした。バットコントロールのいいタイプですね。

誉 イヒネ イツア 外野手(1年)

スピードタイプの選手でバネのある選手。打力を磨いてたくさんダイヤモンドを駆け回りたいですね。

誉 高里 翔 投手(1年)

1年のこの時期にMAX130kmを記録。上背はそんなにないですが、身体ががっしりとしていて、変化球でも空振りを取っていました。四死球を減らして球数をもう少し減らしたい。それでも楽しみな左腕。

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