安城農林-豊野 観戦記(2019年秋季西三河地区1次予選)

8月18日に豊田球場で行われた安城農林-豊野の観戦記です。
秋季予選最終戦。2次に進む望みの無くなったチーム同士でどういう試合をするか注目して観戦しました。

安城農林
10000|1 H3 E2
1280X|11 H5 E0
豊野
(5回コールド)

投手成績
安城農林
尾崎(5) 2回0/3 45球 被安打2 四死球7 三振0 失点6
岡田(7) 1回 34球 被安打3 四球2 三振0 失点5
都築(3) 1回 11球 被安打0 四球0 三振0 失点0

豊野
石田(11) 4回2/3 62球 被安打3 死球2 三振2 失点1
松澤(16) 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0

尾崎投手は右のサイドハンド。コントロールに苦しむ。

岡田投手は左のスリークォーター。コントロールにこちらも苦しむ。

都築投手は右のオーバーハンド。フォームは安定感ありそうな感じ。

石田投手は右のアンダーハンド。立ち上がり、長い攻撃の後の4回に死球。こういうところは難しいですけど、気持ちをどう持っていくか。そこから踏み込まれてヒット。しっかりとバッターに向かっていきたいところ。

松澤投手は左のサイドハンド。1人だけですが良かったです。

(出場選手)
安城農林
6杉崎 5三浦 2牧 3都築→1 8桶塚 7岡田→1→3 1尾崎→4 4黒田→7 9千上
豊野
7中森 6藤澤 2井口瑛 3井口稔 5大脇 9奥村 8松本 4勝上→H久米(15)→4三浦(12) 1石田→1松澤(16)

(試合経過)
1回表、1死2、3塁から犠牲フライ。安城農林が先制。
1回裏、2死満塁から6番奥村のタイムリー内野安打。1-1
2回裏、1死2、3塁から2番藤澤がレフトオーバーの2点タイムリー3ベース。3-1
3回裏、無死満塁でピッチャー交代、岡田。7番松本のスクイズがタイムリー内野安打に。8番勝上が押し出し四球。9番石田の2ゴロを2点タイムリーエラー。無死2,3塁から1番中森の遊ゴロ野選で1点。更に1死満塁から4番井口稔がタイムリー。2死満塁から6番奥村が2点タイムリー。一挙8点。11-1
5回表、2死無走者でピッチャー交代、松澤。
豊野がコールドで大勝しました。

安城農林は前日に鶴城丘戦に勝利。この試合ではエースナンバーの杉崎選手が登板なし。ということで、投手が厳しかったということですよね。
10人のチームでの連戦はやっぱりきつい。夏大より過酷な秋季リーグ戦。お疲れ様でした。

杉崎投手はちょっと見て見たかった。こればっかりは仕方ないですね。

2014年夏に5回戦進出の快進撃をしましたが、なかなか部員が厳しい状態がここ数年は続いています。それでも1つ勝ったのは立派。春までにレベルUPして1年生を呼びいれたいところですね。

豊野はこの秋、期待されましたが、この試合の前に1勝3敗と敗退が決定。なかなか壁が敗れません。

いい選手はたくさんいると思うんですけどね・・・。

スタメンは初戦の岡崎学園戦と同じ。ということで、これまで通りの戦いを望んだということですよね。
試合としては相手のミスを活かして大勝。ただ、いい当たりとか少なかったですし、ちょっと物足りない内容でした。

選手がのびのびしていないというか、相手ではなくベンチを見ているというか・・・。
色々なチームがあります。目指している野球で雰囲気が変わる。それも分かります。でも写真撮るようになって思ったこと。やっぱり笑顔が見たい。そう思いました。負けていて笑えないのは分かるんですけど、ね。

ここからは春に向けての戦いになります。まずは両チームともしっかりと休んで、課題に取り組んでいってほしいですね。

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