矢作北中-レークス名古屋 観戦記(中学軟式野球愛知県大会)

11月3日に口論義公園グランドで行われた矢作北中-レークス名古屋の観戦記です。
クラブチームVS中学野球部。基本的にはクラブチームが強いと思われますが、勝って当たり前と言われると難しいのが野球。こういう舞台に上がってくる中学野球部は力があるチームですしね。
試合はタイブレークまでもつれました。

矢作北中
00000002|2 H2 E2
00000003|3 H4 E2
レークス名古屋
(延長8回タイブレーク)

投手成績
矢作北中
伊奈(1) 7回2/3 102球 被安打4 四死球4 三振1 失点3(自責点1)
近田(6) 0/3 5球 被安打0 四球1 三振0 失点0

レークス名古屋
蜷川(10) 8回 86球 被安打2 四球1 三振4 失点2(自責点0)

(スタメン)
矢作北中
8渋谷 6近田 2中山 3加藤 7神田 5大津賀 4友利 9中野 1伊奈
レークス名古屋
9西田 8林 5クリントン 3高石 8柴田 6松田 2加藤 4畑迫 1蜷川

(試合経過)
2回表、1死1,3塁のチャンスでスクイズを仕掛けるもボールとなり3塁ランナーがアウトに。先制のチャンスを逃します。
7回終了で決着がつかずタイブレークに。
8回表、無死満塁からエンドランで3ゴロとなり1点。スクイズ失敗で2死3塁となり、7番友利がタイムリー。矢作北中が2点を先制。
8回裏、送って1死2,3塁とし1番西田がタイムリー。2死2,3塁から3番クリントンが3ボールになったところで申告敬遠。2死満塁から4番高石が四球を選び同点。ここで球数制限となりピッチャー交代、近田。代打小粥に押し出し四球を与え、レークス名古屋が勝ちました。

短評

ほぼ互角の投げ合いで延長タイブレークに。矢作北中のエース伊奈投手の投球も素晴らしかった。
タイブレークは矢作北中が鮮やかに点を取ったので、そのまま逃げ切るかと思いましたが、レークスも意地というか土壇場の粘りが見事でした。
1番西田選手が良くタイムリーを打ちましたね。球数制限は仕方ないですが、2死満塁で投球練習もほぼなく上がった近田選手はちょっとかわいそうでした。

ピックアップ選手

矢作北中 伊奈 投手

7回までレークス打線を3安打、無失点の好投。コントロール良く安定したピッチングが光りました。

矢作北中 大津賀 内野手

チーム初安打。タイブレークでは先制点となる3塁ランナーエンドランでのゴロをしっかり打って打点を上げました。

レークス名古屋 西田 外野手

2点を追うタイブレークでの1死2,3塁でのタイムリー。これが逆転へつながる貴重な一打になりました。

レークス名古屋 高石 内野手

4番でヒットを1本。8回の2死満塁でフルカウントから四球を選んで同点となる押し出し。冷静な打席が光りました。体格も大きいですね。

レークス名古屋 蜷川 投手

キャプテンなのでエースで10番なんですね。コントロール良く安定感があります。

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