日本通運-NTT東日本 観戦記(2019年日本選手権)

10月31日に京セラドームで行われた、2回戦、日本通運-NTT東日本の観戦記です。
1回勝ったチーム同士、強豪の完投のチーム同士だったので、好試合を期待したのですが、まさかの展開になりました。

日本通運
420020100|9 H15 E0
000000000|0 H4 E0
NTT東日本

日本通運
和田-木南
NTT東日本
佐々木、熊谷、沼田、末永、大竹-保坂、高橋、池沢

投手成績
日本通運
和田 9回 103球 被安打4 四球0 三振5 失点0

NTT東日本
佐々木 1/3 29球 被安打5 四球1 三振0 失点4
熊谷 1/3 14球 被安打0 四死球2 三振1 失点0
沼田 4回 74球 被安打5 四死球4 三振3 失点4
末永 1回1/3 22球 被安打2 四球0 三振1 失点0
大竹 3回 56球 被安打3 四球0 三振2 失点1

和田投手は富士大出身の3年目。右のアンダーに近いサイドハンド。球威もあり、NTT東日本打線を寄せ付けませんでした。

佐々木投手は左のオーバーハンド。MAX144km。富士大出身の1年目。立ち上がりから5連打を浴びて厳しいマウンドに。

熊谷投手は右のオーバーハンド。法政大出身の2年目。コントロールに苦しみました。

沼田投手は立正大出身の5年目のサウスポー。

末永投手は帝京大出身の10年目。ベテラン。

大竹投手は愛知高校、関東学院大出身の12年目。大ベテランの域ですが、主軸投手として頑張っています。

日本通運
8手銭 7諸見里 7大谷 3北川 5稲垣 4浦部 D森松→H木下 9高橋 2木南
NTT東日本
9伊藤→8 4阿部→H朝田→5 8向山→H二十八→9 3喜納 D桝澤 5下川→4 7越前→2池沢 2保坂→2高橋→H黒川→7 6上川畑

(試合経過)
1回表、1死1,2塁から4番北川がタイムリー。5番稲川がタイムリー2ベース。1死満塁でピッチャー交代、熊谷。7番森松が押し出し死球。2死満塁から9番木南が押し出し四球。日本通運が4点先制。
2回表、2死満塁から7番森松が2点タイムリー。6-0
5回表、1死1塁から9番木南がレフトへ2ランホームラン。8-0
7回表、2死2塁から4番北川がタイムリー。9-0
日本通運が圧勝しました。

1,2回の日本通運の猛攻で、試合は決まってしまいました。試合が長くなりそう(実際日本通運の攻撃時間は長かった)でしたが、和田投手がテンポのいいピッチングで、試合を上手く巻いてくれました。

3番大谷、5番稲垣が3安打。4番北川が2安打。そりゃ点になるよね、って試合でした。それで9番の木南選手にホームランまで出てしまうんだから。
べ杯で強かった日本通運が戻ってきた感じですかね。どこまで勝ち上がるか注目です。

NTT東日本はちょっとどうしようもない感じでした。大量ビハインドでどんどんコースで勝負されると、点を取るのも難しくなります。
9番の上川畑選手が2安打で孤軍奮闘。

大竹投手が見れて良かった。ベテラン。いまだに先発もこなしますから、来年以降もどこかで見れるのが楽しみですね。

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