大垣日大-大垣西 観戦記(2019年秋季岐阜県大会)

9月28日に大野レインボースタジアムで行われた3位決定戦、大垣日大-大垣西の観戦記です。
予備知識無しでの観戦でした。大垣日大が上なのかな、と思っていたのですが・・・。

大垣日大
000020030|5 H7 E2
00030220X|7 H9 E1
大垣西

大垣日大
林晴、権田-清水
大垣西
大石、長岡-今西

投手成績
大垣日大
林晴(1) 5回1/3 72球 被安打6 四球0 三振2 失点5(自責点3)
権田(9) 2回2/3 60球 被安打3 四球2 三振2 失点2

大垣西
大石(1) 7回2/3 97球 被安打7 四死球4 三振1 失点5
長岡(11) 1回1/3 24球 被安打0 四球1 三振1 失点0

大垣日大の林晴投手は左のオーバーハンド。まっすぐは目測で120km後半くらい。コントロールのいい左腕で、リリースが速く見にくいタイプ。

権田投手は右のオーバーハンド。まっすぐは速く、目測で130km中盤くらい。

大石投手は右のオーバーハンド。長身で角度がある。まっすぐは目測で120km前半くらい。フライアウトが多かった。

長岡投手は左のオーバーハンド。まっすぐは目測で120km前後。

(出場選手)
大垣日大
6角田 4渡辺 5木原 9柄澤(2) 2清水(3) 3岩本(11) 7岡村(20)→1権田(9) 8松岡(12) 1林晴→7→7久場(8)
大垣西
4北沢 6小山 8松岡勇 2今西 5松井 7五十川 9久世 3日比 1大石→1長岡

(試合経過)
1回表、1死1塁から3番木原の投ゴロで2塁送球をショートが取れず逸らし1,3塁に。しかし4番柄澤が6-4-3のゲッツーでチャンスを逃す。
その後4回まで毎回ランナーを出すも活かせない大垣日大。
4回裏、無死2塁から2番小山の3塁への犠打が悪送球を誘いランナーホームイン。2死2、3塁から6番五十川が2点タイムリー2ベース。大垣西が3点先制。
5回表、1死2塁から1番角田がタイムリー。1死満塁から4番柄澤が犠牲フライ。3-2
6回裏、1死2,3塁でピッチャー交代、権田。2死満塁から8番日比が2点タイムリー。5-2
7回裏、1死1塁から3番松岡勇がタイムリー2ベース。2死2塁から5番松井のタイムリー。7-2
8回表、2死1、2塁から7番権田が3ランホームラン。ここでピッチャー交代、長岡。7-5
大垣西が逃げ切って東海大会進出を決めました。

大垣日大は以前の阪口さんの時のチームのイメージからすると、バントが減り、打っていくチームでした。エンドランが多い辺りは、阪口さんらしさを残していましたが、しっかりと振っていく、フライが多いあたりはトレンドも意識しているのかなとも感じます。

ただ、ベンチでの阪口さんを見てると、老けられたなぁ、と改めて思いましたが・・・。動ける限りはやるということなんでしょうね。

1年生が多いですし、来春以降にどこまで伸びているか注目ですね。

権田選手のホームランは見事でした。野手として能力高そうですね。

大垣西は野球の質が高かった。バントはしっかりと決めるし、守備も固く、打撃も要所でタイムリーが出るなど、鋭いスイングが目立ちました。

投手陣は球威はそれほどですけど、しっかりと打たせて取るだけのバックがあるだけに、ランナーを溜めなければ十分抑えられると思います。

3番の松田勇選手は3安打。足もあり、強い打球も打てる好選手でした。

東海大会でも粘り強く戦って、競り勝ちたいですね。どこと当たるか注目です。

コメントを残す

関連記事を表示