愛知工業大-東海学園大 3回戦 観戦記(2021年春季愛知大学リーグ)

4月12日にパロマ瑞穂球場で行われた愛工大-東学大の3回戦の観戦記です。
5回終了までの観戦記になります。

愛工大
000010120000|4 H13 E0
000001300000|4 H13 E1
東学大
(延長12回時間ぎれ引き分け)

愛工大
中村(6)、藤井(2/3)、高井(5 1/3)-田中
東学大
稲葉(8)、浦野(1/3)、山田(2/3)、高橋(3)-山本
※()はイニング数

(スタメン)
愛工大
8後藤 9宮川 6清水 2田中 3深見 7駒澤 5谷川 4山本 D尾藤
東学大
8清水唯 4坂口 3村口 9名古路 7榊原 D高辻 6鈴木 5藤田 2山本

(試合経過)
2回裏に2死満塁のチャンスを作るも1番清水唯が倒れ先制ならず。
4回表、先頭の3番清水が2ベース。1死3塁とチャンスになるも5番深見6番駒澤が倒れ0点。
5回表、1死満塁から2番宮川がタイムリー。2塁ランナーはホームを突くもタッチアウトに。キャッチャーが走路をふさいだのでは(コリジョンルール)と抗議があるも協議して覆らず。それでも愛工大が1点を先制。
5回終了時に球場を後にしました。
その後はシーソーゲームとなり、延長へ。3時間30分ルールが適用され、延長12回で打ち切りとなりました。

短評

東学大は今季エース格となっている稲葉投手が先発。愛工大は1年生の中村投手が初登板初先発。
隠し玉だったようですが、6回1失点と十分すぎる好投。2回にピンチを作りましたが、ここを0で抑えてから波に乗りましたね。これからの成長が楽しみです。
4回戦は水曜日に行われることに。決着に向けての総力戦。どんな試合になるか楽しみです。

ピックアップ選手

愛工大 中村 優斗 投手(諫早農業、1年)

1年生で先発を任されるだけあり、力のある球を披露。毎回ランナーは出していましたが、動じない投球が光りました。リーグ戦での起用が増えてきそうです。

愛工大 宮川 怜 外野手(星城、1年)

1年生でスタメン出場。この日は3安打を放っています。5回にはしっかりとセンター返しのタイムリー。楽しみな選手です。

愛工大 清水 颯大 内野手(北海道栄、3年)

3番ショートで出場し、2ベースを含む2安打。右打ちで、強く振れるのが好印象です。

東学大 名古路 凌 外野手(常葉大菊川、4年)

東学大の4番としてこの日も2安打。しっかりとスイングできるのはいいですよね。

東学大 稲葉 虎大 投手(岡山・関西、4年)

以前に見た時は球威があり、それで押す投手、そういう印象でした。この日は中1日というのはあったと思いますが、コントロールが良く、上手く打たせて取る投球。5回までで三振は2つだけ。これが今シーズン勝てる投手になった要因なんだな、と感じる投球でした。今後が楽しみになる投球でした。

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