至学館大-同朋大 観戦記(2019年愛知強化リーグ)

11月23日に名商大Gで行われた第2試合、至学館大-同朋大の観戦記です。
新チームに向けて、新しい選手を見るのを楽しみに観戦しました。

至学館大
010000002|3 H11 E0
000000002|2 H7 E2
同朋大

至学館大
宮地、瀧川、井川、後藤-山田
同朋大
稲垣、加藤、大林、平井-金田

投手成績
至学館大
宮地 4回 50球 被安打3 四球0 三振3 失点0
瀧川 2回 26球 被安打1 四球1 三振0 失点0
井川 1回 11球 被安打0 四球0 三振1 失点0
後藤 2回 39球 被安打3 四球1 三振4 失点2

同朋大
稲垣 6回 71球 被安打7 四球0 三振4 失点1(自責点0)
加藤 1回2/3 被安打2 四球1 三振1 失点0
大林 1/3 2球 被安打0 四球0 三振0 失点0
平井 1回 21球 被安打2 四球0 三振0 失点2(自責点0)

宮地投手は右のオーバーハンド。至学館出身の2年生。スライダー多めで打ち取っていました。

瀧川投手は右のスリークォーター。至学館出身の1年生。

井川投手は左のオーバーハンド。瀬戸出身の1年生。野球太郎にも載ったことがある投手。僕は一度2年の頃に見ただけでした。

後藤投手は左のオーバーハンド。犬山出身の1年生。こちらも高校時代から注目された投手。高めで空振りを取る切れがあり、来年以降楽しみに。

同朋大の稲垣投手は右のオーバーハンド。日本航空石川出身の1年生。小柄ですが勢いのある球を投げていて、ちょっと注目したい投手ですね。

加藤投手は左のオーバーハンド。愛知啓成出身の2年生。

大林投手は右のオーバーハンド。愛知黎明出身の1年生。

平井投手は玉野光南出身の2年生。右のサイドハンド。

出場選手
至学館大
8山本 7小川 D加藤 9奥村 3安井 4川合 6早川 2山田 5大林
同朋大
7長江 9岸本 5柴山 3吉川 2金田 4春日井 6宮村 D三浦 8山田

(試合経過)
1回裏、1死1,2塁で4番吉川が6-4-3のゲッツー。先制ならず。
2回表、2死2塁から8番山田のタイムリー。至学館大が先制。
5回裏、1死1,2塁のチャンスも8番三浦が5-5-3のゲッツー。
8回表、2死1塁でピッチャー交代、大林。
9回表、2死1、3塁から2番小川の2点タイムリー3ベース。3-0
9回裏、2死1、2塁から4番吉川5番金田の連続タイムリー。3-2
至学館大が逃げ切りました。

至学館大は毎回チャンスは作っていたのですが、なかなか決定打が出ず。最終回に小川選手(豊川、3年)が打たなかったら危なかった試合でした。

リリーフで投げた井川投手(瀬戸)、後藤投手(犬山)は高校時代注目された投手。リーグ戦でフル回転していた佐々木投手(豊川工)らがいるので、順調に育てば来年は楽しみな形になりそう。
混戦の2部から抜けてくるチームになってほしいですね。

同朋大はベンチ入りが16人と少なかった。スタメンも1年生中心の布陣。なにか事情があったかもですね。

何より豊野出身の1年生、三浦選手が見れたことがうれしかった。結果は3打数ノーヒットとほろ苦い結果でしたが、大学2部で強化リーグとはいえ試合に出ていることが素晴らしい。頑張っている姿が見れて良かったです。

最終回に2死から2点を返す粘りを見せたことも良かった。1年生のスタメン捕手、金田選手はリードでも引っ張り、打ってもチーム唯一のマルチ。タイムリーも見事でした。楽しみな選手ですね。

稲垣投手も小さいですが、勢いのあるボールを投げていてこちらも面白そう。同朋大は無名でもこつこついい選手を育ててくる印象ですので、来年どういう選手が出てくるかも楽しみです。

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