名古屋大-富山大 OP戦 感想(2023年3月17日)

3月17日に名大Gで行われた名古屋大-富山大のOP戦の感想です。
名大の新チームがどんな雰囲気か注目して観戦しました。

名古屋大
000100010|2 H8 E0
100100001|3 H6 E0
富山大

名大
河合(3)、佐藤(2 2/3)、伊串(1 1/3)、河津(1 1/3)-川原、橋本
富山大
西川(4)、永井(1)、阿部(3)、橋本(1)-田辺凌
※()はイニング数

名大
佐藤純(広島国泰寺 3年)

伊串宥輝(刈谷 2年)

河津秀征(向陽 2年)

富山大
永井省伍(加納 3年)

阿部匡弥(長野西 3年)

橋本駿生(金津 3年)

(試合経過)
1回裏、2死3塁から4番茶木のタイムリー。富山大が先制。1-0
4回表、無死1,3塁から7番加藤の併殺打の間に1点。1-1
4回裏、1死2塁から4番茶木がタイムリー2ベース。富山大が勝ち越し。2-1
8回表、2死3塁から4番宇佐見がタイムリー。2-2
9回裏、1死1,3塁から6番桑本がタイムリー。富山大がサヨナラ勝ちをおさめました。

短評

名古屋大は前監督の服部さんが退任され、新体制へ。基本は選手が運営している印象の動きでした。
先発の河合投手は左でMAX136㎞をマーク。なかなか力がありました。奪三振も3つ。三振を奪える力はチームにとって大きいですね。
選手は途中から総入れ替えで多くの選手に経験を積ませる形での戦い。競争しながらいい形を作っていってほしいですね。
バッテリーエラーが多かったところは修正していってほしいですね。
富山大は愛知遠征のこれが5戦目。最後にサヨナラで勝てたことで、充実感も出そうですよね。
4番の茶木選手が2安打がいずれもタイムリー。勝負強さが光りました。
昨年は2部で優勝しながらプレーオフで負けて入替戦に進めなかったとのこと。この春はまずは入替戦に進めるようにしていってほしいですね。

ピックアップ選手

名古屋大 河合 統貴 投手(時習館 3年)

先発して3回を2安打1失点。奪三振は3。MAX136㎞をマーク。ややばらつきはありますが、ボールに力があってファールや空振りが取れる球を投げます。140㎞を目指してほしいですね。

名古屋大 今井 竜大 外野手(膳所 4年)

6番レフトで出場。2打数2安打の活躍でした。センターから逆方向への打撃でヒットを放ちましたね。

名古屋大 三浦 幹貴 内野手(東海 2年)

8回から代打で出て2打数2安打。盗塁も決めてアピールしていました。

富山大 茶木 和真 内野手(金沢桜丘 3年)

4番1塁で出場。第1打席、第2打席でタイムリーを2本。4回の2ベースは見事な当たりでした。勝負強さが光りますね。

富山大 横川 禄郎 内野手(石動 2年)

2番セカンドで出場。2安打のマルチ。センターから逆方向への打撃が光りました。

富山大 西川 大智 投手(北陸 2年)

先発して4回を1失点。左で上背もまずまずある投手。ばらつきは少なかったので、試合を作れそうなタイプの投手ですね。

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