中部大-王子 OP戦 感想(3月11日)

3月11日に王子Gで行われた中部大-王子の感想です。

中部大
000000101|2 H6 E1
60000002X|8 H8 E2
王子

中部大
河内、琴浦、駒田、浅野、早矢仕-城野、高橋
王子
片山、畑瀬-船越、細川

(試合経過)
1回裏、2死1,3塁から5番秦が3ランホームラン。更に2死1,2塁から8番船越が2点タイムリー2ベース。9番前田がタイムリー2ベース。王子が6点先制。
7回表、1死満塁から7番早川の犠牲フライ。6-1
8回裏、無死1塁から4番神鳥が2ランホームラン。ここでピッチャー交代、早矢仕。8-1
9回表、2死2塁から6番濱がタイムリー。8-2

王子が快勝。

◇ピックアップ選手

中部大 琴浦翔投手(遊学館、4年)

王子打線を2回で1四球無安打無失点。三振3つ奪う快投でした。この春は好調。どのポジションで投げるか分かりませんがかなり期待できそう。

中部大 駒田裕大投手(菰野、4年)

いいボールが来ていて、2回を1安打無失点の好投でした。三振を1つ。
昨秋はチーム唯一の規定投球回登板。最終学年で経験を活かしたいですね。

中部大 城野達哉捕手(武生商、3年)

右投げ左打ちの捕手。今年は見た試合は全てスタメンマスクなので、主戦で起用されるでしょうね。
この日は盗塁を3度企画されて2つ刺しました。一つは緩い変化球で刺したので強肩が光りました。やはり肩が強いのは武器ですね。

中部大 濱英登選手(豊川、2年)

途中出場で2打席1打数1安打1四球。打点も1と活躍。競争の激しい中部大の外野陣なので、出番もなかなか少ないかと思いますが、そこで結果を出して食い込みたいところですね。

王子 船越涼太捕手(柏-王子-広島、9年目)

広島では1軍で2試合に出場したのみで昨年戦力外に。古巣王子に復帰してのシーズンになります。高卒で王子に入っていたので、まだ今年27歳になるシーズンと若いんですね。
この日は最初マスクを被り、途中から1塁へ。最初の打席ではタイムリー2ベースとさすがのバッティングも見せました。
一方盗塁は2つ企画されともに許し、1塁でもエラーを記録。他にも捕手がいるだけに、どういう役割になるかも注目です。

王子 泰匠太朗選手(二松学舎大附-専修大、2年目)

最初の打席で3ランホームラン。他2打席は三振。とりあえずそういうバッターなのかな、という印象。
1塁守備についていると、身体のでかさ(184㎝、100㎏)が際立ちます。4番の神鳥選手もこの日ホームランを打ちましたが、相手に脅威となるバッターになって相手にプレッシャーを与えてほしいですね。

王子 横川駿選手(神港学園-立命大、5年目)

この日は2打数2安打2四球と出塁10割。
4番5番の長距離砲を活かすために3番で好打を期待される存在。盗塁を決める脚もあるユーティリティプレーヤー。

王子  片山雅斗投手(阿南工-流経大、1年目)

唯一の新人投手。右投げのオーバーハンドで、ゴロアウトが多く、芯を外した打球が多かった。唯一のピンチ(7回)も最少失点で食い止めるなど、7回を1失点(自責点0)の好投。
毎年の課題の近藤投手の次の存在になってこれるか、注目ですね。

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