大同大大同-富田 観戦記(2022年春季名古屋地区2次T)

3月30日に春日井球場で行われた第1試合、大同大大同-富田の観戦記です。
県大会進出を決める決定戦。接戦となりました。
4回からの観戦になります。

大同大大同
010000302|6 H10 E0
000022001|5 H12 E4
富田

大同大大同
高柳(19)、豊島(10)、深澤(1)-吹原
富田
渡辺(10)、吉原(11)、浅井(1)、田中伊(3)-松添

投手成績
大同大大同
高柳 4回1/3 被安打6 四球1 失点2

豊島光希(2年) 1回1/3 19球 被安打2 四球1 三振1 失点2

深澤優介 3回1/3 55球 被安打5 死球2 三振4 失点1

富田
渡辺紘生 5回 被安打5 四球1 三振0 失点1
吉原光汰 1回 12球 被安打0 四球0 三振1 失点0

浅井亮賢 1/3 13球 被安打3 四球0 三振0 失点3(自責点2)

田中伊織 2回2/3 38球 被安打2 四球1 三振1 失点2

(出場選手)
大同大大同
9迫間 3竹内(14) 6大島 8澤井 5垣花 7中村→H平田→7二川 2吹原 4平澤 1高柳(19)→1豊島(10)→1深澤
富田
7伊藤遥 6伊藤康 8古川 9浅井(1)→1→9 3田中伊→1 2松添 5服部壮 4山口 1渡辺(10)→H小塚(19)→R福崎(14)→1吉原(11)→H高羽→9→3田中瑛

(試合経過)
3回終了時は1-0で大同大大同がリードしていました。
5回裏、1死2塁から代打小塚がタイムリー。更に1死1,3塁から2番伊藤康のセーフティスクイズが成功。富田が逆転。ここでピッチャー交代、豊島。2-1
6回裏、2死1,2塁でピッチャー交代、深澤。1番伊藤達が2点タイムリー3ベース。4-1
7回表、1死2塁から3番大島がタイムリー。更に1死2塁から4番澤井のタイムリー。その打球をレフトが逸らし、中継エラーも重なって一気に打者走者も生還。4-4の同点に。ここでピッチャー交代、田中伊。
9回表、2死1,3塁から5番垣花の2点タイムリー2ベースで大同大大同が勝ち越し。6-4
9回裏、2死から連打で1,3塁とし、7番服部壮がタイムリー。6-5。
大同大大同が競り勝ちました。

総評

お互いにランナーを出しながらのしのぎ合いの試合。5回に富田がチャンスを活かして逆転。6回には長打が出て2点を追加して富田がかなり有利にしたのですが、7回にマウンドに上がった浅井投手が捉えられて同点に。
浅井投手は球威はあったのですが、大同大大同にとっては打ちやすい球速帯だったように感じました。その後に田中伊織投手がある程度抑えたので、監督としては悔いが残る継投だったかな、と感じました。
大同大大同は苦しい流れでしたが、良く追いついて、9回に勝ち越した。土壇場で打った垣花選手も見事でしたが、そこまでしっかりと抑えて反撃を待ったエースの深澤投手の投球もお見事でした。
こういう苦しい経験を県大会で活かしてほしいですね。
富田はしっかりとスイングをして、相手投手を捉えていたのが良かったです。夏までに磨いてほしいですね。

ピックアップ選手

大同大大同 迫間 皓哉 外野手(2年)

1番ライトで出場。終盤に2安打を放ち、ホームに返ってきて貴重な点をもたらしました。センター返しの打撃が見事でした。

大同大大同 深澤 優介 投手(3年)

リリーフ直後に痛い2点タイムリー3ベースを浴びたものの、そこから死球2つで満塁にしながらなんとかしのぐと、7回、8回と抑えて味方の反撃する流れを作りました。

大同大大同 大島 直己 内野手(3年)

3番ショートで出場。5回、7回にヒットで出塁。盗塁をいずれも決めて総合力の高さを見せてくれました。

富田 松添 優輝 捕手(3年)

6番捕手で出場。4回以降で3本ヒットを打って打力のあるところも見せてくれました。肩も強く、2.06でセカスロを投げる場面も。総合力の高さを感じる選手。

富田 渡辺 紘生 投手(3年)

先発で5回を1失点。エラーでランナーを出しながらもなんとかしのいで反撃の流れを作りました。打たせて取る投球が光りました。

富田 伊藤 遥人 外野手(3年)

1番レフトで出場。6回の深澤投手の変わりっぱなの初球を捉えた3ベースは見事としか言いようがなかったです。素晴らしい打撃でした。

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