朝日大-中京学院大 2回戦 観戦記(2023年秋季岐阜大学リーグ)

10月11日に長良川球場で行われた第2試合、朝日大-中京学院大の2回戦の観戦記です。
朝日大は優勝争いに絡んでいましたが、直前の中部学院大の優勝で、この試合は消化試合に。試合は最後までもつれました。

朝日大
110001020|5 H6 E2
400000101|6 H10 E0
中京学院大

朝日大
荒井(18)、駒井(17)、比嘉(15)、照屋(20)、下里(13)、松本(18)-村瀬
中京学院大
齋藤(18)、竹村(14)、新開(22)、堀下(12)-山本、浦田

投手成績
朝日大
荒井大地(高岡商 4年) 3回 74球 被安打5 四球4 三振2 失点4

駒井飛 2回2/3 42球 被安打0 四死球2 三振1 失点0
比嘉晟那(沖縄水産 1年) 1回 16球 被安打3 四球0 三振0 失点1

照屋竜雅(八重山 4年) 1/3 7球 被安打0 四球1 三振0 失点0

下里琉稀(海津明誠 2年) 2/3 15球 被安打0 四球2 三振0 失点0
松本寛太(北陸学院 4年) 1/3 17球 被安打2 四球0 三振1 失点1

中京学院大
齋藤聖弥(千葉学芸 2年) 2回 40球 被安打3 四球0 三振2 失点2

竹村甲希 3回 30球 被安打1 四球0 三振2 失点0
新開健音(広島新庄 2年) 1/3 20球 被安打0 四球2 三振0 失点1

堀下翔伍(中京 1年) 3回2/3 36球 被安打2 四球1 三振1 失点2

(出場選手)
朝日大
8河村(7) 4田中(2)→6→4 3川本(1) 7末吉(9)→H高野(27)→片野(24) 2村瀬(28) D林山(8) 5早田(3)→5小林(35)→6二村(25) 9野田(5) 6伊藤健(6)→H小出(36)→4吉村(4)→H伊藤颯(10)→5
中京学院大
8前田(1) 7瀧本(10) 4豊田(2) 3廣田(7) 6大村(8) 5大本(9) D森岡柚(5)→R天羽(24)→D 9西村(33) 2山本(27)→H尾田(26)→R増田(36)→2浦田(29)

(試合経過)
1回表、1死2,3塁から4番末吉が犠牲フライ。朝日大が先制。1-0
1回裏、1死1,3塁から4番廣田がタイムリー2ベース。2死満塁から7番森岡柚が押し出し四球。8番西村が2点タイムリー2ベース。中京学院大が4点取って逆転。4-1
2回表、先頭の林山がソロホームラン。4-2
3回表、ピッチャー交代、竹村。
4回裏、ピッチャー交代、駒井。
6回表、ピッチャー交代、新開。無死満塁から代打高野の犠牲フライ。ここでピッチャー交代、堀下。4-3
6回裏、2死1,2塁でピッチャー交代、比嘉。
7回裏、1死2塁から4番廣田がタイムリー3ベース。2死1塁でピッチャー交代、照屋。5-3
8回表、2死2塁から3番川本が同点2ランホームラン。5-5
8回裏、無死1塁でピッチャー交代、下里。2死満塁でピッチャー交代、松本。
9回裏、無死1,3塁からタイムリーエラーでサヨナラ。中京学院大が最終戦を勝ちました。

短評

序盤から点の取り合いになった試合。やや緊張感に欠ける試合になったのは仕方ないところですね。
朝日大は2年生の3番、川本選手が同点2ランホームランを放つ活躍。3年生がほとんどいないチームで、2年生世代の成長は必須。8勝4敗で2位タイとなった経験を来年に活かしたいですね。
中京学院大は今季はかみ合わないまま下位に沈んだ形。来年はエースの赤塚投手やこの日4番で4安打放った廣田選手らが抜けるので更に厳しくなる可能性もありますが、そういう投手が抜けると新しく出てくるもの。大村選手、大本選手ら3年生を中心にまた戦えるチームを作ってきてほしいですね。

ピックアップ選手

朝日大 川本 心音 内野手(菊華 2年)

3番1塁で出場。8回に同点となる2ランホームランを放つ。菊華高校時代から打撃センスの光る選手。こういう長打力を磨いていってほしいですね。

朝日大 林山 侑樹 内野手(誉 4年)

6番DHで出場。最後のリーグ戦でホームランを放ちました。誉高校が甲子園行った時の世代。最後に輝きを見せました。

朝日大 駒井 飛 投手(彦根翔西館 2年)

2番手でマウンドに上がり、2回2/3をノーヒットピッチング。秋はロングリリーフ要員で活躍。防御率は0だったようですね。来季は投手陣の軸として期待したいところですね。

中京学院大 廣田 玲二 内野手(千葉学芸 4年)

4番1塁でチームを牽引。この試合でも4安打2打点と活躍しました。

中京学院大 西村 颯一郎 外野手(宮崎日大 3年)

8番ライトで出場。初回に2点タイムリー2ベースを放つ。これが今季初ヒットだったようですね。最後に打てたことを来季に活かしてほしいですね。

中京学院大 竹村 甲希 投手(日本航空山梨 3年)

3回からマウンドに上がり、3イニングを1安打無失点ピッチング。これが今季初登板。来季は投手陣を支えられるようにきっかけにしてほしいですね。

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