パナソニックデバイスSUNX-トヨタ車体 観戦記(2023年東海五県軟式野球愛知県大会)

3月2日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、パナソニックデバイスSUNX-トヨタ車体の観戦記です。
今年は新春選抜リーグから外れたパナソニックデバイスSUNXがどんな試合を見せるか、注目して観戦しました。

パナSUNX
000000000|0 H9 E2
00200300X|5 H7 E0
トヨタ車体

パナSUNX
福野(16)、東郷(13)-赤野
トヨタ車体
浜田(11)-野村

投手成績
パナSUNX
福野佑亮 6回 81球 被安打4 四死球2 三振0 失点5(自責点4)
東郷将大 2回 28球 被安打1 四球0 三振3 失点0

トヨタ車体
浜田慶太 9回 107球 被安打9 四球0 三振5 失点0

(出場選手)
パナSUNX
2赤野(10) 6柴山(2) 5川良(9) 4東郷(13)→1 8山田(8) 7井戸(14) 3朝野(3)→4 1福野(16)→3西迫(29) 9木下(19)
トヨタ車体
8坂本(1) 5筏(2) 7鈴木(24) 3田原(7) 6野村(10) 4松隈(4) 1浜田(11) 9水谷(19) 2野村(22)

(試合経過)
3回裏、2死1,2塁から3番鈴木がレフトオーバーの2点タイムリー2ベース。トヨタ車体が先制。2-0
6回表、1死から2番柴山、3番川良、4番東郷の3連打で満塁のチャンスを作るも後続が倒れ得点ならず。
6回裏、1死1,2塁から6番松隈がタイムリー。7番浜田のライト前の当たり、ライトが取れず、後ろにそらす間に2者生還。5-0
7回裏、ピッチャー交代、東郷。
トヨタ車体か勝ちました。

短評

試合としては6回の表裏の攻防が勝敗を分けました。
6回表に1死から3連打でチャンスを作りながらも得点が奪えなかったパナソニックデバイスSUNX。
逆に1死1塁からピッチャーゴロゲッツーコースで送球エラーからオールセーフとなり、そこから得点を奪ったトヨタ車体。ここで試合が決まってしまいました。
パナSUNXはヒット9本と決して浜田投手に抑えられた、という感じではないのですが、浜田投手が四球を出さなかったこととライナーゲッツーを2つ食らう等、ツキも無かったのが結局響いた形に。
本来ピッチャーの東郷選手が4番セカンドで出場し、3安打の活躍。7回からのマウンドでは2回を無失点と奮闘していました。
トヨタ車体は3回に3番鈴木選手が痛烈な当たりで2点タイムリー2ベース、6回にももらったチャンスを活かして試合を優位に進めました。
浜田投手はピンチはありましたが結果完封。こういう結果を自信にしていってほしいですね。

ピックアップ選手

パナソニックデバイスSUNX 東郷 将大 投手・内野手(小牧南-愛知大 6年目)

4番セカンドで出場。3安打の猛打賞を記録。そして7回からは本来の投手としてマウンドへ。2回を無失点とさすがのピッチングを見せてくれました。
小牧南高校時代の4Pを思い出しました。^^

パナソニックデバイスSUNX 福野 佑亮 投手(羽島北-愛知大)

先発して6回を5失点。変化球で上手く打ち取っていたのですが、6回は自らのエラーから3失点となってしまったのが痛かった。持ち味は発揮していたのですが・・・。

パナソニックデバイスSUNX 赤野 敬太 捕手(四日市四郷-名古屋商科大)

1番捕手で出場。ヒット1本。何より寒い試合だったのですが、半袖で出ていたのにびっくり。主将としてリードでもチームを引っ張りました。

トヨタ車体 浜田 慶太 投手(享栄 2年目)

まだ高卒2年目なのですが、中心投手になってきていますね。完投を意識してか、力をそんなに入れずに投げて要所で抑えに行く、という投球でした。無四球だったのが大きかったですね。

トヨタ車体 鈴木 外野手

3番レフトで出場。3回に痛烈なライナーでレフトオーバーとなる2点タイムリー2ベース。先制の2点となりました。これを含む2安打のマルチ。

トヨタ車体 松隈 内野手

6番セカンドで出場。6回に3点目となるタイムリーを放ち、マルチを記録。タイミングが合っていた印象です。バントもしっかりと決めていました。

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