愛知大-名城大 2回戦 観戦記(2022年東海地区大学準硬式春季リーグ)

4月15日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、愛知大-名城大の2回戦の観戦記です。
愛知大が先勝で迎えた2回戦でした。

愛知大
200003000|5 H8 E2
000000002|2 H5 E1
名城大

愛知大
大沼(15)、笹田(33)-大岩、南
名城大
深田(17)、成瀬(18)、八坂(16)-柴田、永井

投手成績
愛知大
大沼昂暉 8回2/3 137球 被安打4 四球4 三振5 失点2(自責点1)
笹田理玖(中京学院大中京 4年) 1/3 4球 被安打1 四球0 三振0 失点0

名城大
深田瑞稀 5回1/3 76球 被安打6 四球2 三振1 失点5
成瀬真也(岐阜城北 3年) 1/3 7球 被安打1 四球0 三振0 失点0

八坂駿輝 3回1/3 34球 被安打1 四球1 三振1 失点0

(出場選手)
愛知大
7岩田(8) 4内垣(44)→4山田(4) 6濱本(22) 3廣田(3) 5長谷川拳(6)→5内藤(43) 9鏡味(37)→8板津(45) D鈴木(25)→H中島(9)→H村上(40) 2大岩(46)→H長谷川智(38)→2南(35) 8水越(39)→9
名城大
7諌山(1) 6山田(8) 4岩田(10) 9竹内(7) 5遠藤(3) D原(9)→H石本(41) 3山形(6) 8小島(34) 2柴田(12)→H永井(39)→2→H小出(25)

(試合経過)
1回表、2死2,3塁から5番長谷川拳が2点タイムリー2ベース。愛知大が2点先制。
6回表、無死満塁から4番廣田がタイムリー。1死満塁でピッチャー交代、成瀬。6番鏡味がタイムリー。2死満塁でピッチャー交代、八坂。ワイルドピッチで1点。5-0
9回裏、2死満塁でピッチャー交代、笹田。2番山田が2点タイムリー。5-2
愛知大が逃げ切り、今対戦を連勝としました。

総評

愛大が連勝。
初回に2死2,3塁から5番長谷川拳が2点タイムリーを打って優位に。
そのリードで大沼投手がリズムに乗って5回まで1安打、4四球に抑えていきます。
6回には2回以降、1安打に抑えていた深田投手が連続四球から崩れ、1点を失い、継投でも抑えられず計3点を失いやや勝負あった形になりました。
名城大は7回、8回と先頭バッターを出すも活かせず。9回に2死満塁から変わった笹田投手を捉えて山田選手が2点タイムリーを放つも後続が倒れ、愛大が勝ちました。
愛大は1回、6回に集中打で得点。一方名城大はランナーは出してもやや淡泊な打撃でチャンスを活かせず。明暗が分かれた形になりました。

ピックアップ選手

愛知大 大沼 昂暉 投手(東邦 3年)

先発で9回途中まで投げて2失点。毎回ランナーは出して、三者凡退は4回の1イニングだけでしたが、要所で力のある球で相手を打たせて取る投球が出来ていました。
四球を出すときはストレートの四球も多く、ちょっとそこは反省点ですので次に活かしてほしいですね。

愛知大 廣田 幸之助 内野手(至学館 2年)

4番1塁で出場。2安打のマルチ。6回には貴重な追加点となるタイムリーを放ちました。

愛知大 長谷川 拳伸 内野手(日本航空石川 4年)

5番サードで出場。初回に2点タイムリー2ベースを放ち先制。無死1,2塁から2死2,3塁となっていたので、逃すと流れが変わるところでしたので、大きな一打でした。

名城大 山田 祥大 内野手(岐阜富田 2年)

2番ショートで出場。3安打の猛打賞。9回には一矢報いる2点タイムリーを放ちました。

名城大 深田 瑞稀 投手(南砺福野 2年)

先発で5回まで2失点。6回は連続四球から崩れたものの、2回~5回は1安打と好投。ピンチでどう抑えるかを今後に活かしていきたいですね。

名城大 八坂 駿輝 投手(大同大大同 3年)

6回のピンチでマウンドへ。いきなりバッテリーエラーで1点を失ったものの、7回以降は1安打ピッチング。最後の反撃に繋げました。右のスリークォーターから球威のある球を投げていました。

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