愛知学院大-名古屋産業大 2回戦 観戦記(2023年春季愛知大学リーグ2部)

3月31日に愛知学院大Gで行われた愛院大-名産大の2回戦の観戦記です。
2部降格して最初のシーズン。すぐに上がりたい愛知学院大の戦いに注目して観戦しました。

愛院大
012000020|5 H10 E5
001000010|2 H4 E1
名産大

愛院大
三島安、渡邊-三島有
名産大
久馬、若藤-毛呂

投手成績
愛院大
三島安貴 8回 114球 被安打3 四球0 三振7 失点2(自責点0)
渡邊蒼 1回 17球 被安打1 四球1 三振1 失点0

名産大
久馬幸輝 8回 110球 被安打8 四球5 三振3 失点5
若藤來歩(岡山理大付 3年) 1回 9球 被安打2 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
愛院大
6滝川(6) 8杉山(23) 2三島有(10) D末田(27)→H渡邉(33)→H坂上(9) 3村北(12) 9瀧野(8)→R池下(24)→9児嶋(9) 5田中(4) 7竹田(7) 4中濱(26)
名産大
4尾形(7) 5冨永(5) 8鳥居(1) 9武田(9) 2毛呂(27)→R後藤(15) 7越井(8)→R浅井(26) D川上(28)→H砂川(29) 3工藤(10) 6戸田(6)

(試合経過)
2回表、1死から6番瀧野がソロホームラン。愛院大が先制。1-0
3回表、1死2塁から3番三島有が2ランホームラン。3-0
3回裏、2死1,3塁から1塁ランナーが挟まれる間に3塁ランナーが生還して重盗成功。3-1
8回表、2死2,3塁から9番中濱が3塁ベースに当たって抜ける2点タイムリー2ベース。5-1
8回裏、1死1,3塁から1番尾形の3ゴロを2塁悪送球して3塁ランナーが生還。5-2
9回表、ピッチャー交代、若藤。
9回裏、ピッチャー交代、渡邊。
愛知学院大が連勝として勝ち点を獲得しました。

短評

愛知学院大は連勝として開幕カードで勝ち点。順当な滑り出しと言えそうなのですが、内容は正直今一つでした。
打つ方は序盤にホームラン攻勢で3点を取って、そのまま一気に行くかと思ったのですが、そこからは追加点が奪えず停滞。
何より守備で5エラーはちょっと反省しないといけません。まぁ勝って兜の緒を締めるには良かったかもしれませんが・・・。
投手陣は前日の池谷投手の完封を含めて順当に行けば抑えられそう。あとは野手陣の奮起ですね。
名産大は相手のミスにつけこんで2点を取ったものの、タイムリーは無し。久馬投手が粘っていただけに、野手で助けたかったですが・・・。足で何とかしようとする姿勢は見れましたが。
今季も厳しい戦いを強いられそうです。

ピックアップ選手

愛院大 三島 安貴 投手(享栄 4年)

先発して8回を2失点ピッチング。自責点は0ですし危なげない投球でした。2部ではやはり格上の存在だな、と感じました。

愛院大 瀧野 真仁 外野手(中京 3年)

2回にホームランを放ち先制。その後は2四球で出塁。最近あまり目立たない印象ですが、やはりこういう長打も打てる好選手です。

愛院大 三島 有貴 捕手(享栄 4年)

3番捕手で出場。見事な2ランホームランを放ち試合を優位に。ただ他の打席では凡退。守備でも雑なプレーがありました。チームを引っ張る立場だけに、防げるミスはなくしたいですね。

愛院大 渡邊 蒼 投手(中京 4年)

9回にマウンドへ。ほぼまっすぐオンリーで押す投球。MAXは147㎞だったかな、と。ただ、まっすぐのみですと相手も慣れてくるので、まっすぐを活かす投球を心掛けたいですね。

名産大 尾形 渉悟 内野手(菊華 4年)

1番セカンドで出場。ヒット1本でダブルスチールの際に挟まれて上手く生還を手助け。足の速さを見せました。

名産大 久馬 幸輝 投手(誠信 2年)

8回まで投げて、結果5失点となりましたが、7回まではホームランでの失点のみ。試合を作る投球でした。四球でランナーを出すことも多かったですが、そこからの粘りがお見事。

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