矢作産業-中庸スプリング 観戦記(2024年新春選抜軟式野球大会)

2月7日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、矢作産業-中庸スプリングの観戦記です。
昨年、新春選抜のリーグ戦に出ていないチームとしては、実績上位だった中庸スプリングがどういう戦いを見せるか注目して観戦しました。
4回からの観戦記です。

矢作産業
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中庸スプリング

矢作産業
武田(14)-甲斐
中庸スプリング
新美(18)-山田

(出場選手)
矢作産業
8清水(8) 4竹内(15) 7尾関(6) D脇(23) 3山田(1) 6垣美(20) 5江頭(25) 2甲斐(22) 9亀山(2)
中庸スプリング
4坂田(1) 6青山(6) 5後藤(10) 2山田(22) D加藤(24) 3森本(4) 7中村(51) 9永井(2) 8坂田(26)

(試合経過)
5回裏、2死1塁から3番後藤の三遊間よりの遊ゴロでセカンド送球もセカンドの足が離れてしまいセーフで1,2塁。4番山田が四球で満塁となり、5番加藤の弱い1ゴロがセーフとなりタイムリー内野安打の間に2者生還。中庸スプリングが2点を先制。2-0
8回表、エラーとヒットで無死1,2塁とするも、3番尾関の3球目でセカンドランナーが飛び出してしまいキャッチャーからの送球でタッチアウト。その後四球で1死1,2塁となるも後続が倒れ得点ならず。
8回裏、2死1,2塁からワイルドピッチで2塁ランナーが生還。3-0
中庸スプリングが競り勝ちました。

短評

矢作産業の武田投手、中庸スプリングの新美投手が好投。ランナーは出るもお互いにいい当たりは少なく、決めてに欠ける試合に。
中庸スプリングは相手のミスにうまくつけこんで得点を奪い、そのリードを新美投手が抑えきったという試合になりました。
お互いの投手に力があったとも思いますが、お互いにやや打線が低調に感じる試合でした。

ピックアップ選手

矢作産業 武田 康平 投手(至学館-至学館大-富山GRNサンダーバーズ 5年目)

至学館大から独立リーグまでいった選手。富山サンダーバーズで2年(2020年・2021年)。矢作産業でやっていたんですね。130kmを超える球もあって球威はさすがでした。

中庸スプリング 新美 涼介 投手(至学館-星城大 3年目)

終盤はランナーを出して苦しい場面もありましたが、上手くゴロを打たせて打ち取っていました。完封はお見事。

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