トヨタ車体-豊田鉄工 観戦記(2021年天皇賜杯愛知東部大会)

6月17日に刈谷球場で行われた第2試合、トヨタ車体-豊田鉄工の観戦記です。

トヨタ車体
000000000|0 H4 E1
000000001|1 H9 E0
豊田鉄工

トヨタ車体
野村大-野村謙
豊田鉄工
井上、村松-吉村

投手成績
トヨタ車体
野村大(7) 8回1/3 180球 被安打9 四球6 三振6 失点1
豊田鉄工
井上(19) 4回 52球 被安打2 四球1 三振4 失点0
村松(21) 5回 45球 被安打2 四球1 三振4 失点0

(出場選手)
トヨタ車体
8坂本 5筏 4松隈 9田原→3 7鈴木 3松山→R杉浦→9 6押川 1野村大 2野村謙
豊田鉄工
7奥村(30) 4村田(6) 8森亮(10) 2吉村(27) 9工藤(7) 3土屋(23)→H森元(1)→3 5堀本(3) 1井上(19)→H小川(25)→1村松(21) 6安食(0)

(試合経過)
9回裏、無死1,3塁から4番吉村の犠牲フライでサヨナラ。豊田鉄工が勝ちました。

総評

豊田鉄工が勝つには勝ちましたが、毎回チャンスを作っては逃す流れで厳しい試合でした。
残塁が8回までに13。トヨタ車体の野村投手が180球投げているので良く分かりますよね。豊田鉄工としては負けなくて良かったという試合。
トヨタ車体は野村大投手が粘りのピッチングで8回まで無失点。ただ、打線が豊田鉄工の井上投手、村松投手から得点を奪えず。8回表に先頭バッターが出たところで盗塁がアウトに。紙一重の判定でこれがセーフになっていたら・・・。
豊田鉄工はこの競り合いを制したことを次の試合に活かしてほしいですね。

ピックアップ選手

トヨタ車体 野村 大二朗 投手(享栄)

1回から9回まで毎回得点圏に進み、結局180球という球数。それでも最後に失点するまで粘ったのはすごいですよね。エースとしての意地を感じました。

トヨタ車体 松隈 内野手

ヒットは1本ながら、その時に盗塁を決めてチャンスメイク。セカンドで好プレーもありました。

豊田鉄工 村松 頌太 投手(愛知工-中部大)

5回からリリーフでマウンドにあがり、6回に少しバタつきましたが、それ以外はほぼ完ぺきに抑えました。嫌な流れの中相手に渡さなかったのは立派。

豊田鉄工 村田 遼太郎 内野手(享栄-中京大)

3安打1四球。凡打の1打席も相手のファインプレーがなかったらヒット性とタイミングがあっていました。最終回は先頭バッターで2ベース。サヨナラのホームを踏みました。

豊田鉄工 吉村 大輝 捕手(至学館-至学館大)

4番キャッチャーで出場。最後にサヨナラの犠飛を放つ。捕手としても2人の投手を上手くリードし得点を許さず。盗塁阻止の場面もありました。

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