白子-菰野 観戦記(2023年選手権三重大会)

7月12日に四日市霞ケ浦球場で行われた白子-菰野の観戦記です。
菰野の高岡投手は好投手とのことでしたので、どんな投手か注目して観戦しました。

白子
1000000|1 H1 E1
041301X|9 H15 E1
菰野

白子
森川煌(1)-河野
菰野
高岡(1)、中川朝(14)-吉田

投手成績
白子
森川煌太 6回 96球 被安打15 四死球3 三振0 失点9(自責点8)

菰野
高岡拳也 6回2/3 90球 被安打1 四球1 三振10 失点1(自責点0)
中川朝陽(3年) 1/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
白子
1森川煌 6森川惺 2河野 4小松 8堀木 7田中 5上條 3森川優 9清水
菰野
4山本 5中川漣 6千種 7菊地 9梶谷 3野田→H石垣(13)→3 8佐藤 1高岡→1中川朝(14) 2吉田

(試合経過)
1番森川煌のヒットと犠打エラーで無死2,3塁。3番河野のスクイズが成功。白子が先制。1-0
2回裏、2死満塁から3番千種の2点タイムリー。4番菊地のタイムリー内野安打と送球の隙を突いて2塁ランナーもホームイン。この回4点取って逆転。4-1
3回裏、1死2塁から8番高岡のタイムリー。5-1
4回裏、1死2塁から3番千種のタイムリー。1死2塁から4番菊地のヒットにエラーが絡んで2塁ランナーが生還。2死3塁から6番野田がタイムリー。8-1
6回裏、無死3塁から5番梶谷のタイムリー。9-1
菰野が快勝しました。

短評

白子は初回にヒットとエラーでつかんだチャンスでスクイズで先制。ただ、尚も1死3塁のチャンスでスクイズを再度仕掛けて失敗。その裏に満塁のピンチをしのいで1-0でリードしましたが、2回の裏に逆転を許すとそこから徐々に引き離されて敗戦。それでも人数も少ない中で力は出し切った印象です。
菰野はスタメンに1年生が5人。その1年生がかなり結果を出しました。この夏もそうですが、秋以降も楽しみですね。
高岡投手は甘めの球場ガンでしたが、141kmをマーク。2回以降はノーヒットに抑えました。上背もありますし、まだまだ伸びそうな投手ですね。

ピックアップ選手

白子 森川 煌太 投手(3年)

1番投手で出場。右のアンダーハンドでコントロールは安定。四死球3で四球は1つだけでした。打撃でも先頭打者でヒット。得点につなげました。

白子 河野 暖久 捕手(2年)

3番捕手で出場。初回のチャンスで見事にスクイズを決めて見せました。捕手として森川投手をリード。

菰野 高岡 拳也 投手(3年)

7回2死まで投球して、2回以降はノーヒットピッチング。甘めのガンでしたが、141kmもマークしていました。危なげない投球でしたね。

菰野 菊地 逢斗 外野手(1年)

1年生で4番に座り、4打数4安打の大暴れ。スピードもありそうでこの先が楽しみです。

菰野 千種 斗碧 内野手(3年)

3番ショートで出場。2安打がいずれもタイムリー。勝負強さが光り打点を3上げました。足もありますし能力が高い選手ですね。

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