岐阜硬式野球倶楽部-焼津マリーンズ 観戦記(2021年JABA東海地区クラブ選手権)

6月20日に岡崎球場で行われた第2試合、岐阜硬式野球倶楽部-焼津マリーンズの観戦記です。

岐阜硬式野球倶楽部
0000000|0 H2 E1
0010006|7 H13 E0
焼津マリーンズ

岐阜硬式野球倶楽部
大野、園部、中野-吉田
焼津マリーンズ
中村-杉本

投手成績
岐阜硬式野球倶楽部
大野(11) 6回0/3 82球 被安打11 四球1 三振1 失点5

園部(31) 1/3 8球 被安打2 四球1 三振0 失点2(自責点1)

中野(1) 0/3 6球 被安打0 四球1 三振0 失点0

焼津マリーンズ
中村(18) 7回 90球 被安打2 四球1 三振8 失点0

(出場選手)
岐阜硬式野球倶楽部
8後藤龍(7) 3荒井(25) 5池田(10) 9若松(6) D金武(4) 6森(32) 7大塚(27) 2吉田(21) 4後藤駿(47)
焼津マリーンズ
8深見(1) 5塚本(5) 9曽根(3) 7半田(29) 3森山(27) 4薮田(2) D飯塚(8) 2杉本(31) 6谷藤(7)

(試合経過)
3回裏、1死3塁からボークがあり1点。ここから更に1死満塁となるもここは大野が踏ん張り1点で留めます。1-0
6回裏、先頭の5番森山が3ベースを放つも後続が倒れ0点。
7回裏、無死1塁から1番深見のタイムリー2ベース。更に無死1,3塁から3番曽根の2点タイムリー3ベース。ここでピッチャー交代、園部。4番半田のタイムリー。無死1,3塁から6番薮田の犠牲フライ。1死1,2塁でピッチャー交代、中野。1死満塁から9番谷藤の1ゴロでホーム転送をキャッチャーが取れず7点目が入りコールド成立。焼津マリーンズが勝ちました。

総評

終わってみれば焼津マリーンズの快勝の試合でしたが、5回を終わった段階では1-0。焼津マリーンズの方がランナーは出していても点が取れない感じになっていて、ツキも岐阜に行きかけていたのでどうかな、と思いましたが、6回、7回と中村投手が3人ずつで抑えて流れを呼び込み、7回裏の猛攻に繋げました。
岐阜の大野投手も粘り強く投げていたのですが、7回はいきなり4連打を喰らって3点を失い、後のピッチャーも踏ん張れず。
4回に2番の荒井選手が2ベースを放って無死2塁としたところで、3,4,5番で何とかしたかったのですが、ここを抑えられたのが痛かったですね。
焼津マリーンズは先発全員安打を記録。言うことない内容での準決勝進出となりました。

ピックアップ選手

※年齢は2021年12月末の満年齢

岐阜硬式野球俱楽部 荒井 天晴 内野手(塩尻志学館 19歳)

4回表に先頭で2ベースを放ちチャンスメイク。

岐阜硬式野球倶楽部 大野 将吾 投手(岐阜聖徳学園-愛知みずほ大 25歳)

エースとして6回までは1失点と粘りのピッチング。7回はストライクを取りに行く球を狙われて攻略された印象。

岐阜硬式野球倶楽部 中野 克己 投手(須磨翔風-愛知大 23歳)

リリーフで踏ん張れなかったですが、球威はありました。136kmをマーク。

焼津マリーンズ 中村 駿之介 投手(東海大翔洋-東海大 25歳)

4回以降、三振が増えました。130km後半のまっすぐを中心にストライク先行で圧倒。

焼津マリーンズ 深見 海地 外野手(日本航空-名商大 25歳)

1番センターで出場し、2安打1四球と素晴らしい内容。7回にビッグイニングの口火を切るタイムリー2ベースは見事でした。

焼津マリーンズ 曽根 伸大 外野手(清流館-朝日大 24歳)

3番ライトで出場し2安打。7回にはダメ押しとなる2点タイムリー3ベースを放ち、勝負を決めた形に。しっかりと強く引っ張る打撃が光りました。

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