起工-津島東 観戦記(2020年秋季全尾張地区予選)

9月21日に津島球場で行われた起工-津島東の観戦記です。
尾張地区の公立では好チームを作ってくる同士の対戦。新チームは見るのが初めてなので楽しみに観戦しました。

起工
330404004|18 H16 E0
130041001|10 H18 E3
津島東

起工
藤村-苗村、勇
津島東
宮島、山田、横井-早川

投手成績
起工
藤村(1) 9回 160球 被安打18 四球2 三振8 失点10

津島東
宮島(11) 3回1/3 72球 被安打8 四死球5 三振0 失点10(自責点9)
山田(1) 3回2/3 63球 被安打5 四死球5 三振2 失点4
横井(19) 2回 40球 被安打3 四球2 三振1 失点4(自責点2)

(試合経過)
1回表、1死満塁から5番二村の死球で押し出し。6番江崎の2ゴロゲッツー崩れの間に1点。7番野崎のタイムリー。起工が3点先制。
1回裏、1死2塁から3番林のタイムリー。3-1
2回表、1死満塁から4番池田の2点タイムリー。5番の犠牲フライ。6-1
2回裏、2死1,2塁から1番宮川の2点タイムリー3ベース。2番山本のタイムリー。6-4
4回表、1死1,2塁から4番池田の2点タイムリー3ベース。5番二村のタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、山田。2死満塁から9番和手に押し出し死球。10-4
5回裏、無死1塁から4番近藤のタイムリー3ベース。5番早川もタイムリー3ベース。無死2,3塁から7番島谷のタイムリー。1死2,3塁から代打加藤の2ゴロの間に1点。10-8
6回表、1死満塁から9番和手に押し出し四球。1番加藤がタイムリー。2番藤村もタイムリーも2塁ランナーがホームアウト。2死1,3塁から3番苗村がタイムリー。この回4点。14-8
6回裏、2死2塁から5番早川のタイムリー。14-9
9回表、無死1塁から3番竹中のところでエンドラン。レフトが弾く間に1塁ランナーがホームイン。無死1,2塁から5番二村が2点タイムリー3ベース。外野がもたつく間にバッターランナーもホームイン。18-9
9回裏、1死2,3塁から9番堀田の2ゴロの間に1点。18-10

起工が勝ちました。

総評

序盤から乱打戦となった試合。ヒット数は津島東が上回りましたが、点数は起工が大量点差。
どこで開いたか、といえば四死球。津島東の投手陣が12個出したのに対し、起工の藤村投手は2個だけ。これが点数の差となりました。
とにかく無駄な四死球が多かった津島東。これはチームとしてどう減らしていくか、課題にしてほしいですね。
打線はお互いに長打(3ベースが特に)多かった。学校グランドと違い、こういう球場でやるとどうしても広くなり長打が多くなります。
これを少しでも前の塁で止めたりすることで失点を減らせると思うので、守備位置等の工夫でアウトを取れるようになりたいですね。

ピックアップ選手

起工 藤村 晃大 投手(1年)

投球ではコントロールの良さで粘り強く投球。打っては3安打。2番に入ってしっかりとこなす器用な選手ですね。

起工 池田 康太 外野手(2年)

2安打4打点と4番の仕事。しっかりと振り切って打球を飛ばすタイプ。低めの難しい球を拾って長打にするバットコントロールは見事でした。

津島東 宮川 侑大 内野手(2年)

1番ショートでチームを引っ張ります。2本の長打はしっかりと引っ張って。流す打球もあり広角に対応できるバッティングが特徴。

津島東 近藤 醍佑 外野手(1年)

1年生で4番を打ち、長打2本。センター中心に打ち返す打撃をします。身体が大きくなればもっと飛ばせそう。

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