静岡大-皇學館大 観戦記(5月21日ノーゲーム)

5月21日に草薙球場で行われた第1試合、静岡大-皇学館大の観戦記です。
4回くらいから雨が強くなり、5回には土砂降りに。結局6回表1死でノーゲームになりました。

静岡大
00000
01300
皇学館大

静岡大
古川(18)-安竹
皇学館大
佐野(21)、笠井(13)-床辺

静岡大
古川陽都(美濃加茂 3年)
5回 72球 被安打6 四球2 三振4 失点4

皇学館大
佐野瑠勇(神戸 2年)
5回 83球 被安打2 四球1 三振1 失点0

笠井永都(松阪 2年)

(出場選手)
静岡大
9内田(33) 6原田(6) 8木川(1) 3竹田龍(34) 4佐藤(22) D竹田耕(2) 5荒井(23) 7永井(10) 2安竹(12)
皇学館大
4大野(2) 7小阪(24) 9岡田颯(1) 3村田(40) D中川(29) 6井田(23) 5大田(5) 2床辺(22) 8三輪(9)

(試合経過)
2回裏、1死1,2塁から7番大田がタイムリー。皇学館大が先制。
3回裏、1死2塁から3番岡田颯がタイムリー2ベース。更に1死2,3塁から5番中川のサード強襲の2点タイムリー。4-0
6回表、1死のところで中断に。そのまま天気が回復せずノーゲームとなりました。

短評

皇学館大が上回っている印象を感じる試合でした。皇学館大は4番の村田選手が2打席連続ヒット。これが上手くつながって得点になっていきました。長打ももちろん打てますが、しっかりとヒットも打てる。これが村田選手の強みですね。
皇学館大は先頭バッターを出したときは送ってチャンスを活かしました。投げては佐野投手が5回を2安打無失点。コントロールが良く、まっすぐがコーナーに決まるのでなかなか静岡大が捉えられない状況でした。
内容が良かっただけに、皇学館大にとっては悔しいノーゲームに。上手く切り替えができるかがカギになりますが・・・。
静岡大は厳しい展開だっただけにラッキーな形に。天気ばかりはどちらも仕方ないのですが・・・。
この試合では3回に1死からの9番安竹選手の2ベースが唯一のチャンスでした。いかにチャンスを活かすか、翌日の試合では大事になりますね。
守備でも集中力を高めて、翌日に臨んでほしいです。

ピックアップ選手

静岡大 安竹 俊喜 捕手(静岡 2年)

3回には2ベースを放ちチャンスメイク。盗塁阻止もあり、守備のいい捕手ですね。

静岡大 古川 陽都 投手(美濃加茂 3年)

5回で4失点。ややボール先行となり、ピッチングが苦しくなりました。三振は奪えていたので、ストライク先行で追い込んでいきたいですね。

皇学館大 佐野 瑠勇 投手(神戸 2年)

まっすぐは134㎞くらいがMAX。それがコーナーにしっかりと決まるのでなかなか打てない。いいバッティングをさせなかったのは自信になりそうです。

皇学館大 村田 怜音 内野手(相可 3年)

第1打席、第2打席ともに、三遊間を抜くヒット。長打というよりはしっかりとコンタクトする意識の打席に感じました。長打も打てますが、単打も狙えるところが村田選手のいいところですね。

皇学館大 大田 陸翔 内野手(津商 4年)

7番サードで出場。貴重な先制タイムリーを放ちました。センター返しが光りました。

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