名東-山田 観戦記(2022年名古屋市立大会)

8月7日にパロマ瑞穂球場で行われた市立大会の第1試合、名東-山田の観戦記です。
山田は部員不足のため、試合そのものは名東の不戦勝。山田は選手を5人借りてオープン戦という形で試合を行いました。

名東
32444|17 H10 E1
04120|7 H8 E3
山田
(5回コールド)

名東
小岩井(15)、久保薗(14)-早川
山田
飯尾(2)、高橋(5)-高橋、飯尾

投手成績
名東
小岩井翔太(1年) 2回 48球 被安打3 四球3 三振2 失点4(自責点3)

久保薗希晃(1年) 3回 41球 被安打5 四死球3 三振1 失点3

山田
飯尾啓太 4回 129球 被安打7 四死球10 三振3 失点13(自責点12)
高橋侑大 1回 35球 被安打3 四球2 三振1 失点4(自責点3)

(出場選手)
名東
8刑部 9神谷(10) 2早川 5櫻井 3桐田 7中石 6加藤(1) 4水谷(11) 1小岩井(15)→1久保薗(14)
山田
7岩田 6福田 2高橋(名)(5)→1 1飯尾(2)→2 8佐治 9牧(名) 5岡本(名)(4)→4 3中本(名)(18)→H橘 4内藤(名)(13)→5

(試合経過)
1回表、無死2,3塁から3番早川が2点タイムリー3ベース。無死2,3塁から5番桐田が犠牲フライ。3-0
2回表、1死2塁から1番刑部がタイムリー2ベース。更にワイルドピッチで2塁から一気にホームイン。5-0
2回裏、2死満塁から1番岩田が走者一掃の3点タイムリー2ベース。2番福田がタイムリー3ベース。5-4
3回表、1死満塁からワイルドピッチで1点。1死満塁から押し出し死球。3番早川の犠牲フライ。2死満塁からワイルドピッチで1点。9-4
3回裏、2死2,3塁からワイルドピッチで1点。9-5
4回表、1死満塁から1番刑部の2点タイムリー。更に1死1,2塁から2番神谷の中直のあと中継が乱れて2塁ランナーがホームイン。更に2死3塁からワイルドピッチで1点。13-5
4回裏、無死満塁から3番高橋のタイムリー。更に押し出し死球。13-7
5回表、2死2,3塁から8番水谷の2点タイムリー。2死2塁から9番久保園のタイムリー。更に3盗に送球エラーが絡んで2塁ランナーがホームイン。17-7
名東が勝ちました。

短評

名東からすると半分紅白戦のような試合。やりにくさはあったかもですね。
山田としては、キャッチャーが厳しく、ランナーを出すとすべて走られるような状況。ここを何とかしていかないと厳しいですよね。
そんな中、打撃は良く、1番の岩田選手、3番の高橋選手がマルチ。岩田選手は1打席目にも鋭いライナーを放ち、打撃センスの良さを感じる選手でした。
先発の飯尾投手はフォームが良く、MAXは117㎞。きれいなフォームで投げられているので、あとは身体をしっかりと作っていけば球速は上がっていくように感じます。
名東はキャッチャーの早川選手の肩の良さが光りました。1番の刑部選手も3安打と活躍。

ピックアップ選手

名東 早川 昂汰 捕手(2年)

3番捕手で出場。初回に2点タイムリー3ベースを放つ等3打点。肩が素晴らしく、2.06でセカンドに投げる。最後も見事な肩で刺して試合を終わらせていました。

名東 刑部 大遥 外野手(2年)

1番センターで出場。3安打2四球と全打席出塁。3打点も見事ですが、4度ホームに返ってきたのも見事。

名東 福田 陸斗 内野手(1年)

山田側の2番ショートで出場。タイムリー3ベースを放ちました。守備でも安定。

山田 岩田 悠太郎 外野手(1年)

1番レフトで出場。打撃がかなり良く、2安打のマルチ。第1打席も鋭いライナーをライトに放ちました。打撃センスの良さを感じる選手ですね。

山田 飯尾 啓太 投手・捕手(1年)

投手としてマウンドへ。オーソドックスなフォーム。まっすぐは117㎞がMAXですが、まずまず力がありました。変化球がもう少し操れれば投球に幅が出てくるかな、と。
どちらにしても、しっかりと身体を作っていけば、球威は上がっていくので、今後に期待ですね。

山田 高橋 侑大 捕手・投手(1年)

3番捕手で出場。2本のマルチでタイムリーも放ちました。素直な打撃がいいですね。

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